40歳を過ぎても大人になりきれないスタッフ吉野です
いい加減、落ち着きを備えたヒトになりたいとは思うものの、慌てんぼうはなかなか治らず、子どもに小言を言いながら自分にも当てはまると反省している今日この頃です。
さてさて、先週土曜日。
朝一番におなじみのDさんがご来館。と、思っていたら続々と、次から次へ総勢13名でのご来館
なんでも会社の社員旅行で「さをりの森で織り三昧」を企画してくださったそうなんです。
織りながら聞こえてくる「楽しい~」「おもしろ~い」に、スタッフたちもテンションア~~ップ
「子どもたちでもできるよねぇ」とつぶやいているのが聞こえたのでよくよく聞くと、幼稚園の先生たちだったんです。
はい、子どもたちも幼稚園年長さんになれば、大人以上に織れます。
さをり織りには「間違い・失敗・キズ」という言葉がありません。それを「デザイン」という、ステキで魅惑的な言葉に置き換えます。
世界に1つのアートなんですもの。織り手がどう感じるかが重要ポイントなのです。
その点、子どもたちの感性は自由でのびのびとしているので、既成概念に凝り固まった大人の目からはびっくりするような織りで、自分がめいっぱい楽しみながら織っていきます。
ただ1つだけ。
選んだ糸をボビンに巻きかえる作業がちょっぴり難しいので、大人のサポートが必要ですけどね。
さてさて、先生方のさをり三昧ツアーは9時半から5時過ぎまで、たっぷり時間を取ってくださいましたので、皆さんめいっぱい織りを堪能してくださいました。
横から見ているとね、本当に童心に帰ったように、糸選びに夢中になってどんどん織り上げていくんです。見ている私もつい引き込まれそうなほど、楽しそうに織っていらっしゃいました。
そして完成がこちらっ
笑顔がすべてを物語ってくれていますよね~。
で、右端の男性は園長先生…ではなくて、さをりの森の研三さんでございます
そうそう、先生方からのメッセージで「園児募集中です~~」って…少子化の影響かしら
さをりの森では、土・日・祝は団体のご予約を承っておりませんが、どうしても、という方は9時半にお越しいただければ織機を確保しやすいですので、お早めにお越しください。
また、ご予約ではなく「来館予告」をしてくださいますと、スタッフが気合を入れて朝からリポビタン○など飲んで、ココロとカラダの準備をいたします
その際、織り幅は先着順になりますのでご了承くださいませね。皆さまのご来館を心よりお待ち申し上げます。