さをりの森 森の妖精ブログ

大阪和泉市にある「さをり織り」の教室、「さをりの森」のスタッフが綴る、森の仲間たちの様子やちょっとしたお話など。

横山さをり会作品展開催中!

2005年10月30日 | お知らせ

森の「妖精」佐藤さんが率いる「横山さをり会」の皆さんの
作品展に今日、お邪魔してきました。

推定200点を超える作品が展示されていて、見応え十分。
素敵な作品がたくさんありました。
佐藤さんがご自宅で教室を始めたのは3年前。
教室の作品展は今回が初めてだそう。
なんだか信じられませんでした。

作品展は明日まで。
槇尾中学校向かいの「横山ふれあいセンター」にて開催中。
まだ間に合います。ぜひいらっしゃってみてください。

スーパー・アケビ

2005年10月29日 | 森の妖精便り

先日のアケビのお客様が、
またまた大きなアケビを見つけて来て下さいました。
今度はさらに大きく立派なアケビ。
隣においてあるミカンの大きさと比べてみてください。
さしずめ、「スーパー・アケビ」かな?


「アケビ」は中の甘い実を食べるだけでなく、
皮を使って肉詰めにして焼いて食べると、これまた美味しいそうです。

奥の細道紀行

2005年10月28日 | 森の妖精便り

「妖精」の最高齢、92歳の城みさを。
10月24日から1週間、東北へ奥の細道紀行に出掛けています。
そして、今日、帰阪の予定。
道中に詠んだ句を、公式ブログで公開しています。
そちらもぜひご覧下さい。

城みさを公式ブログ「おばあちゃんの曲がったオヘソ」

「奥の細道紀行へ」で城みさをの旅の行程をご覧頂けます。
92歳でこの健脚ぶり。頭が下がります。

明日以降は、「さをりの森」も、お土産話でますます賑やかになることでしょう。


福ちゃん

2005年10月26日 | 森の妖精便り

「さをりの森」には3匹のネコが住んでいます。
そのうちの1匹は、教室の窓の下の斜面をナワバリにしています。
お昼時とオヤツの時間に決まって、
斜面にじ~っと座ってご馳走が降って来るのを待っています。

お弁当の残りご飯、おやつのカステラのかけら…などなど。
何でもペロッと平らげます。
お陰でプクプクと良く太って。

「福が来るように」という願いをこめて、
「福ちゃん」と名づけることにしました。

足元の悪い中…

2005年10月24日 | 森の妖精便り
10月22日(土)・23日(日)の2日間にわたり、
和泉市池上曽根史跡公園で開催された
和泉市商工祭りに、「さをりの森」も出展しました。
織機6台を持ち込み、屋外テントの下で体験織りをしていただきました。
初日は生憎の大雨でスタート。
気温も低く、雨混じりの冷たい風が吹き込み、
さらにはテントの継ぎ目から大量の雨漏り。
そして、私達のブースの前の道は土がぬかるみ、
文字通り足元は最悪でした。
初日の午後、ようやく少し乾き始めたのに、
2日目の朝には再び雨…。
やっぱり足元は最後まで悪いままでした…。
それでも、2日間で120名を超える方々が体験織りに立ち寄って下さいました。
ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。
今度はぜひ、「さをりの森」の暖かく明るい教室で、
ゆったりと手織を楽しんでくださいね。

切らないのがベスト!?

2005年10月21日 | お気軽クラス

1ヶ月ほど前に初めてさをり織りに挑戦なさったお客様。
3度目の「お気軽クラス」に、自分で仕立てた素敵なベストを
持って来て下さいました。
身頃の下の部分だけ前開きになっています。
「面白いですね~」と申し上げたら、
「なるべく切らずに済むようにしたかったんです…」と。
なるほど、前身頃と後ろ身頃の2枚に切り分けて脇下で縫い合わせるのではなく、
マフラーのような一枚ものを、グルっとまわしてお腹のところで合わせれば、
切る所も縫うところも少なくて済みますね。
さをりの布は昔から「切ったら血が出そう」なんて言われています。
自分で織った布は、それだけ大切な宝物になるってことですね。
その「切りたくない」という気持ちから、
一般的な仕立ての教科書にはないような、
オリジナリティー溢れるベストが生まれるのです。

素敵な布織れました!

2005年10月20日 | お気軽クラス

週に一度、「さをりの森」にいらっしゃる87歳のおばあちゃまがいます。
とっても上品で綺麗なこの方、ご近所でも有名な方のようですが、
「ここに来るまではボケかけていたんです。」とのこと。
娘さんが心配して「さをりの森」へ来るようになってから約1年。
毎回、とっても素敵な作品を織り上げていらっしゃいます。
「頭もだいぶしっかりしてきました」とニコニコ。
今日もシックな布が完成しました。