さをりの森 森の妖精ブログ

大阪和泉市にある「さをり織り」の教室、「さをりの森」のスタッフが綴る、森の仲間たちの様子やちょっとしたお話など。

七夕織~るナイト 教室編

2013年07月11日 | 森の妖精便り

10数年ぶりに浴衣を着てみた、スタッフ吉野です

昔は着物の生活に憧れていたんですけどね~。腕は上がらないわ、パタパタ走れないわで、いつもと違う筋肉を使いました。それがまた新鮮で楽しくってこの夏、皆さまも浴衣を着てみませんか?

なぜ浴衣かというと、今年の七夕織~るナイトのイベントで季節らしい趣向をと思い、みなさんが丘の上に行っている間に浴衣に衣装チェンジしたのです織り人クラスのTさんに浴衣の帯は柔らかくてもいいのよ~と教えてもらい、さをりで帯を織ってみました。できるもんですね

 

しかもノッティングで房をつけたのが失敗だったか…と思っていたけれど、Tさんはとても素敵に着付けてくれて、房を活かしてくれたのです。だから私、もう~ご機嫌朝まで浴衣で過ごしちゃいました。

 

さて、織~るナイトはいつもと雰囲気を変えて、織機を円陣に配置します。お互いの顔がよく見えて、いい感じ

今回は福岡、岡山からも参加していただき、賑やかな夜になりましたが、夜が更けるにつれて、だんだんと睡魔が襲ってきます。が、皆さん負けません織り続けます。

深夜にはみんなでコーヒーブレイク。普段は厳禁の深夜軽食を食べたり、さをり談義に花を咲かせたりして、長い夜を楽しみます

夕方からの雷雨もおさまり、ちょびっと星が見えました。天の川までは見えませんでしたけれど、素敵な夜でしたよ。

1時半も、2時も、5時半も。仮眠を取る人もいましたが、教室の中では誰かがずっと織っていました。

 

朝は恒例のラジオ体操。眠い目をこすりながら、新しい楽しい1日をみんな一緒にスタートです。

ただ1人。ラジオ体操に弱い人がいて、どうもへんてこな動きで、笑いの渦を巻き起こしていました動画を撮っておけば良かったと悔やまれますが、後の祭りです

朝には織り上げた作品を手に、清々しい笑顔でポーズを取ってくれました。彼女達は蝶ネクタイ用に織って、持参の針と糸で朝までかかってちくちく手縫いで縫い上げました。時間があるときならではの作品ですね。

とっても楽しかった七夕織~るナイト。次はクリスマス織~るナイトの予定です。今回参加できなかった皆さん、スケジュールの調整を早めにしておきましょ


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