仙台は台風の影響で風が強く、雨が断続的に降っています。大きな被害が出ないことを念じています。新潟はフェーン現象で37度もあるとのことです。
仙台市は3.11震災以降で道路が「べこべこ」になり、あちこちで道路補修工事が続いています。3.11当日の地震で地盤沈下したところもありますが、その後の地震でも地盤が沈下している(現在進行形)ように思います。まだ、プレートの動きが続き、両方のプレート、境界で滑ったり、ひっぱたりが続いているのではないかと疑念があります。歴史的には巨大地震発生後、他地域での巨大地震が10~20年の間隔で連続的に発生しているとのことで地震、津波対策を急ぐ必要があります。
福島県大熊、浪江、双葉町を見た方は分かると思いますが、産業らしい産業がなく、その隙をつかれて原発が10基以上も建設されました。当時の政権、東京電力は貧しさを逆手にとって、補助金と税収で建設を飲ませた。そのことが今回の事故の底流にあります。この点だけでも問題ですが、その結果、地域の主要な産業が育ったのかです。大熊町の関係者が話していたことは11000人の大半は東京電力、関連産業で働く状態です。働くということは収入が保証されるために、ほかの事をしなくても良いことになります。その結果、原子力発電所以外の仕事、産業がまったく育たない関係になっています。これは、福島原発立地自治体に限らず、各地の原発立地自治体に共通しているように思います。
福井県敦賀市周辺は15基の原発立地、原発銀座です。この地域には自治体に寄付金が大量に献金されている(過去ひどい場合は、自治体が自ら電力会社に寄付金億円単位で要求した)とのことです。自治体は献金者名を伏せているのでわからずです。これも自治体の甘い収支体質お癒着関係を作る要因となっています。ある市はごみ焼却炉の改修資金がないので原発からの税収が必要=再稼動を早く行うようにと首長が公言しています。??ごみ焼却炉の改修、補修と原発稼動が同列(レベル)に考えられていることが驚きでした。
何十年間、何百億円という補助金、電力会社からの税収があり地場産業は育たず、原発依存度を高めてしまった。事故が起きなくても地域の荒廃は着実に進み、原発がいつか廃炉になったときにはその地域は主要産業がなく、何も残らず(働く場所がないこと)、事故による汚染ではなく廃炉処理による長期の汚染除去対策に苦しめられることになります。貧しさをなくすためにも原発依存をやめる必要があります。
仙台市は3.11震災以降で道路が「べこべこ」になり、あちこちで道路補修工事が続いています。3.11当日の地震で地盤沈下したところもありますが、その後の地震でも地盤が沈下している(現在進行形)ように思います。まだ、プレートの動きが続き、両方のプレート、境界で滑ったり、ひっぱたりが続いているのではないかと疑念があります。歴史的には巨大地震発生後、他地域での巨大地震が10~20年の間隔で連続的に発生しているとのことで地震、津波対策を急ぐ必要があります。
福島県大熊、浪江、双葉町を見た方は分かると思いますが、産業らしい産業がなく、その隙をつかれて原発が10基以上も建設されました。当時の政権、東京電力は貧しさを逆手にとって、補助金と税収で建設を飲ませた。そのことが今回の事故の底流にあります。この点だけでも問題ですが、その結果、地域の主要な産業が育ったのかです。大熊町の関係者が話していたことは11000人の大半は東京電力、関連産業で働く状態です。働くということは収入が保証されるために、ほかの事をしなくても良いことになります。その結果、原子力発電所以外の仕事、産業がまったく育たない関係になっています。これは、福島原発立地自治体に限らず、各地の原発立地自治体に共通しているように思います。
福井県敦賀市周辺は15基の原発立地、原発銀座です。この地域には自治体に寄付金が大量に献金されている(過去ひどい場合は、自治体が自ら電力会社に寄付金億円単位で要求した)とのことです。自治体は献金者名を伏せているのでわからずです。これも自治体の甘い収支体質お癒着関係を作る要因となっています。ある市はごみ焼却炉の改修資金がないので原発からの税収が必要=再稼動を早く行うようにと首長が公言しています。??ごみ焼却炉の改修、補修と原発稼動が同列(レベル)に考えられていることが驚きでした。
何十年間、何百億円という補助金、電力会社からの税収があり地場産業は育たず、原発依存度を高めてしまった。事故が起きなくても地域の荒廃は着実に進み、原発がいつか廃炉になったときにはその地域は主要産業がなく、何も残らず(働く場所がないこと)、事故による汚染ではなく廃炉処理による長期の汚染除去対策に苦しめられることになります。貧しさをなくすためにも原発依存をやめる必要があります。