日経朝刊の連載小説、高樹のぶ子氏の「甘苦上海」は10月31日で終わり、11月1日から辻原登氏の「韃靼の馬」が
始まる。
辻原氏は1945年和歌山県生まれ。90年、「村の名前」で芥川賞を受賞。「飛べ麒麟」「ジャスミン」「許されざる者」
など、冒険とロマンにあふれた物語性の強い作品で、高い評価を得てる。日経での連載は、「発熱」(2000年4月~01年4月)
に次いで2度目。
今回の連載は江戸時代中期を舞台に一人の対馬藩士の活躍を描く。李氏朝鮮の日本使節団「朝鮮通信使」を軸として、
日本から朝鮮半島、モンゴル、中央アジアへと舞台が展開していくスケールの大きな物語だという。
挿絵は幻想的でもあり、写実的でもある繊細な描線で、人物などを生き生きと描き出すベテランの宇野亜喜良氏が担当。
期待したい。
始まる。
辻原氏は1945年和歌山県生まれ。90年、「村の名前」で芥川賞を受賞。「飛べ麒麟」「ジャスミン」「許されざる者」
など、冒険とロマンにあふれた物語性の強い作品で、高い評価を得てる。日経での連載は、「発熱」(2000年4月~01年4月)
に次いで2度目。
今回の連載は江戸時代中期を舞台に一人の対馬藩士の活躍を描く。李氏朝鮮の日本使節団「朝鮮通信使」を軸として、
日本から朝鮮半島、モンゴル、中央アジアへと舞台が展開していくスケールの大きな物語だという。
挿絵は幻想的でもあり、写実的でもある繊細な描線で、人物などを生き生きと描き出すベテランの宇野亜喜良氏が担当。
期待したい。