春風駘蕩

いつの時代でもこうありたい

自民圧勝、政権を奪還

2012年12月17日 | 日記
12月16日に投開票された第46回衆院選は、自民党が圧勝、自公合わせて総定数の3分の2を確保し、
3年3ヵ月ぶりに政権を奪還した。

民主党は公示前の3分の1以下に落ち込む歴史的な惨敗を喫し、野田首相は16日夜、民主党代表を辞任した。

自民圧勝、民主惨敗。政権交代の最大の要因は、混迷を続けた民主党政権への国民の厳しい批判だ。
といって、国民が自民党を圧倒的に支持したわけではない。「民主党よりはましだ」という判断での選択だったと言える。

自民党はそのことを肝に銘じておくべきだ。政権を奪還したからといって、かつての「古い自民党」に戻ったら
国民は次の選挙で厳しい判断を下すだろう。

26日には安倍政権が発足する。日本の政治を混迷から安定へと導くために、安倍総理の強いリーダーシップに期待したい。