春風駘蕩

いつの時代でもこうありたい

安倍内閣の支持率68%

2013年01月28日 | 日記

今日(1月28日)の日経朝刊は、安倍内閣の支持率が68%に達したとトップニュースで伝えた。
見出しは「内閣支持68%に上昇」と5段ベタ白抜き、サブ見出しは「脱デフレ姿勢を評価」。
地味な紙面づくりの日経にしては大きな扱いだ。

世論調査は、日本経済新聞社とテレビ東京が1月25日から27日の3日間、福島県の一部地域を除く全国の成人男女
を対象に乱数番号(RDD)方式により電話で実施した。その結果、1433世帯から913件の回答を得た。回答率は63.7%。

安倍内閣が発足したのは昨年の12月26日。内閣発足から1ヵ月たった時期の調査で発足時より支持率が上がったのは小泉内閣以来。
安倍内閣を支持する理由は「人柄が信頼できる」(28%)、「政策がよい」(26%)、「安定感がある」「指導力がある」(ともに25%)。
安倍内閣や自民党執行部の1ヵ月間の仕事ぶりを「評価する」は62%で「評価しない」の18%を大きく上回った。

今夏の参院選で投票したい政党や候補者がいる政党は、自民党が41%(政党支持率49%)、日本維新の会12%(同6%)、
民主党8%(同8%)、みんなの党7%(同6%)。民主党は、投票したい政党や候補者で日本維新の会に抜かれて3位。
民主党の凋落ぶりは地方選においても顕著で、6月23日投開票の東京都議選、7月の参院選への対応が見もの。
このままでは二大政党の一翼を担う政党とはとても言えない。

日本語の美しさを

2013年01月01日 | 日記
新春のお慶びを申し上げます

めでたさも 中くらいなり おらが春 一茶

幼稚園児の孫が小林一茶の句を暗唱しています。俳句を通して自然観察の機会を与え、
五七五の韻文から日本語のリズムを体験させるというのが園の教育方法のひとつだそうです。

確かに俳句は自然との対話であり、季節への挨拶です。移りゆく季節の変化を五感で読み取り、
それを短い言葉で表現する。そこには日本人の鋭い感性と日本語の美しさが凝縮されています。

情報とスピードの時代、時は早く過ぎ去りますが、しばし立ち止まって自然を見つめる。
その時間を大切にしたいと思っています。

皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

平成二十五年 元旦