8月8日早朝、自宅バルコニーで黄色と黒の縞模様の幼虫がプランタのパセリの葉っぱを食べているのを発見。
何の幼虫だろうかと図鑑やネットで調べてみたら、キアゲハの幼虫ということがわかった。
8月の初め、ジュランタの花にキアゲハがよく来ていた。あのキアゲハがパセリに卵を産みつけたのだろう。
食欲旺盛な幼虫たちはパセリの葉っぱをアッという間に食べ尽くした。
パセリが茎だけとなった頃、丸い糞をたくさん残したまま、まず3匹が姿を消し、続いて残りの1匹がいなくなった。
どこへいったのだろうかと辺りを探しても見当たらない。
数日後、植木鉢にひっそりとへばりついている1匹のさなぎを見つけた。
「ああ、ここにいたのか」と、一瞬、ホッとしたが、他の3匹は依然として行方不明。
偶然、見つけたこの1匹を大切にしようと観察を続けたが、なかなか羽化しない。
「ダメなのかなぁ」と、半ばあきらめかけたときだった。いつものように、さなぎをのぞいてみたら驚いた。
羽化したばかりのキアゲハが隣の植木鉢に止まっている。2本の触覚をピンと伸ばし、細い手足で胴体を支え、
羽やお腹を動かしている。きっと羽を乾かしているのだろう。
じっと見守っていたが飛び立つ気配はない。あきらめてその場を離れた。しばらくしてその場に戻ったら、
もうチョウの姿はなかった。きっと元気に大空に向かって飛んでいったのだろう。
植木鉢のところで羽を広げて見せてくれた美しい姿は、ジュランタの花の近くで舞っていたお母さんの姿とそっくり。
どこかできっとお母さんに会えるよ。元気でね・・・ 。
何の幼虫だろうかと図鑑やネットで調べてみたら、キアゲハの幼虫ということがわかった。
8月の初め、ジュランタの花にキアゲハがよく来ていた。あのキアゲハがパセリに卵を産みつけたのだろう。
食欲旺盛な幼虫たちはパセリの葉っぱをアッという間に食べ尽くした。
パセリが茎だけとなった頃、丸い糞をたくさん残したまま、まず3匹が姿を消し、続いて残りの1匹がいなくなった。
どこへいったのだろうかと辺りを探しても見当たらない。
数日後、植木鉢にひっそりとへばりついている1匹のさなぎを見つけた。
「ああ、ここにいたのか」と、一瞬、ホッとしたが、他の3匹は依然として行方不明。
偶然、見つけたこの1匹を大切にしようと観察を続けたが、なかなか羽化しない。
「ダメなのかなぁ」と、半ばあきらめかけたときだった。いつものように、さなぎをのぞいてみたら驚いた。
羽化したばかりのキアゲハが隣の植木鉢に止まっている。2本の触覚をピンと伸ばし、細い手足で胴体を支え、
羽やお腹を動かしている。きっと羽を乾かしているのだろう。
じっと見守っていたが飛び立つ気配はない。あきらめてその場を離れた。しばらくしてその場に戻ったら、
もうチョウの姿はなかった。きっと元気に大空に向かって飛んでいったのだろう。
植木鉢のところで羽を広げて見せてくれた美しい姿は、ジュランタの花の近くで舞っていたお母さんの姿とそっくり。
どこかできっとお母さんに会えるよ。元気でね・・・ 。