春風駘蕩

いつの時代でもこうありたい

じいじの孫育て

2010年06月09日 | 日記
日経新聞の夕刊、「らいふプラス」欄に「祖父 手探りの「育児」デビュー」という記事があった。じいじたちが手探り
で孫育てを始めているというルポ風の紹介記事だ。退職して時間に余裕がでてきたじいじたちが保育園の送迎をしたり、
孫の遊び相手になったり、孫と熱心にかかわることによって若い子育て世代の大きな支えにもなっているという内容。

私にも来月2歳になる孫がいる。可愛くて「コンビニに行こう」とせがまれると、連れて行ってしまう。パック入りの
小さなアップルジュースを買ってやると満足げにしているのだが、帰る途中に必ずこのジュースを飲むと言う。「おうち
に帰ってから・・・」と言っても「ここで飲む」と言い張るので、仕方なくパックにストローを通してやると喜んで飲む。

ママは子どもの歯を守るために甘いものをあまり口にさせない。だから孫はじいじを誘ってコンビニに行く。買ったジュー
スをすぐ飲みたいといっても、それを許してしまう。じいじのやることはしつけにならない。新聞の記事には豊島区の男性
が奥さんから「おもちゃやジュースは買いすぎないように」と注意されているという話が紹介されていた。

確かにじいじは孫に甘い。だからママとの間でトラブルが生じかねない。そのようなことがないようにと、「祖父の孫育て
5ヵ条」というのが紹介されていた。

①できないことまで無理してやらない
②主役はあくまでも親、祖父はサポート役として動く
③親が孫をしかれば祖父がなだめるなど役割分担する
④妻には子育てを任せたことを認め、孫育てで得意げにならない
⑤昔の遊びやしかり方など自分の子ども時代の経験を思い出す

この5ヵ条を参考に、じいじたちはこれからも孫の「育児」に励まなくちゃ・・・。