仮設足場も完成し、本日より本格的な工事の様子をお届け致します!!
お早うございます。
大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。
サイディング貼りの家は、コーキングの経年劣化に注意が必要です。
今回のお宅は築16年ですが、数年前に一度コーキングのメンテナンスを行ったの事ですが、
足場を組んでから一通り目の前でコーキングの状態を確認したら、あらゆる部分で限界が来ていました。
遠くで見ると綺麗に見えても、近くで見ると大変な事になっている事が多いのも事実です。
しかも、それに気付かずに過ごしていると、さいあくの場合雨漏りに発展する事も有ります。
築10年を超えて来ると、一通り点検し、悪い部分が有れば出来る限り早目のメンテナンスをお勧め致します。
そうする事で費用も安価で済む場合が多く、また工事期間も短くて済みます。
▼それではそんなコーキングの入れ替え作業の様子をご覧下さい▼
↑こちらは撤去前の様子です。
表面にひび割れが発生して、痩せて来ています。
こうなってしまうと危険信号です!!
↑そんなコーキングを、まずは全て撤去します。
この作業を怠ると、後で大変な事になってしまいますので慎重に作業を進めます。
↑この写真にご注目下さい!!
古くなったコーキングを撤去すると、下から新築当時のコーキングが姿を現して来ました。
いわゆる「増し打ち」と呼ばれ、剥離の原因を引き起こす場合が有りますので、出来れば避けたい施工です・・・
↑コーキングを全て撤去し終わると、ラッカーテープを貼って行きます。
このテープも貼り方一つで仕上がりが大きく変わって来ますので注意が必要です。
ご覧頂いた様に、見た目は同じでも施工内容が全く違う事って沢山有ります。
金額だけで判断してしまうと、数年後・・・いえ、1年後のは後悔するかも知れません。
それに加えて、工務店選びも大切な事ですね。
さて、明日の記事は引き続きコーキング作業の様子をお届け致します。
生まれ変わったコーキングがご覧頂けますのでお楽しみに!!
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それでは今日も素敵な一日をお過ごし下さい