高田馬場、さかえ通り。その名の通りの店が連なる通りなのだが、普通の飲食店もそれなりに存在する。たまにはのぞいてみるか(のぞくのではない)ということでふらりと歩いてみる。
辛つけめんの店が地下にあるようなのでそこに入ってみる。狭い階段を下りると、熱風。どうやら空調がないらしい。扇風機がいくつもまわっている店内で、小さい武藤敬司のようなおっさんが一人でやっている。
カウンターの扇風機のまん前にすわって、辛つけめんを注文。
でてきたのを見てちっとびびる。真っ赤だ。真っ赤すぎる。おそるおそるたれをつけて食うと、もう舌が、唇が痛い。これはきっと高田馬場最強の辛さだ。
なんつーか、味がどうとか、というより、辛さに惹かれる人向け。おれはかるーく辛さに惹かれるので後悔はしてないが、やぱちょっとツライ。
それでも、その激辛スープの底に沈む煮込み肉をすべてすくって食べてしまう。いつの日か思い出し、無性に食べたくなる日がくるのかもしれない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます