昨日、注目の東京都議会議員選挙が始まった。麻生政権の行く末を左右されているとも言われている。各政党にとっても、総選挙の前哨戦として構えている。
さて、戦争が終わって、初めて女性の参政権が与えられた。参政権は言うまでもなく、投票する権利であるとともに投票される=立候補する権利でもある。
東京都議選について、おもしろいデータがある。女性候補の数である。分母が立候補総数、分子が女性候補人数としたら、
日本共産党 19/40
自民党 3/58
民主党 11/58
公明党 3/23
社民党 1/2
日本共産党と社民党が半数くらいなのに対して、民主党は約2割、公明党が13%、自民党に至っては約5%しかいない。
それぞれの事情はあるとは思うが、社会の約半数は女性なのだから、せめて1/3か1/4くらいの女性候補を立てるべきではないのか?候補者を出さなければ選びようがない。男性か女性かだけの単純な議論をするつもりはないが、諸外国の国会・地方議会に占める女性の割合に比べると、日本はまだまだ後進的と言わねばならない。特に、自民・公明という政権与党の%は「馬鹿にしているのか」と言いたくなるほどひどい。こういう政党だから、生活保護の母子加算などを平気で切れるのだろう。庶民とは縁遠い存在に成り下がっている。
東京都議選は、東京限定の話だが、総選挙は全国に関係する。男性の声も女性の声も尊重する姿勢のある政党にもっと進出してもらいたいものだ。
さて、戦争が終わって、初めて女性の参政権が与えられた。参政権は言うまでもなく、投票する権利であるとともに投票される=立候補する権利でもある。
東京都議選について、おもしろいデータがある。女性候補の数である。分母が立候補総数、分子が女性候補人数としたら、
日本共産党 19/40
自民党 3/58
民主党 11/58
公明党 3/23
社民党 1/2
日本共産党と社民党が半数くらいなのに対して、民主党は約2割、公明党が13%、自民党に至っては約5%しかいない。
それぞれの事情はあるとは思うが、社会の約半数は女性なのだから、せめて1/3か1/4くらいの女性候補を立てるべきではないのか?候補者を出さなければ選びようがない。男性か女性かだけの単純な議論をするつもりはないが、諸外国の国会・地方議会に占める女性の割合に比べると、日本はまだまだ後進的と言わねばならない。特に、自民・公明という政権与党の%は「馬鹿にしているのか」と言いたくなるほどひどい。こういう政党だから、生活保護の母子加算などを平気で切れるのだろう。庶民とは縁遠い存在に成り下がっている。
東京都議選は、東京限定の話だが、総選挙は全国に関係する。男性の声も女性の声も尊重する姿勢のある政党にもっと進出してもらいたいものだ。