精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

マナー?

2009年07月10日 17時33分14秒 | 佐々木の想い
 マナーという言い方が正しいか分からないが・・・
 先日、友人達と焼き鳥屋に行った。アルコールも出す店であり、タパコを吸う人も多かった。その店に、3家族ほど小学生の子ども連れのお母さん達がいた。家族で外食することをマナー違反とは言わないが、子どもたちは自由に店内を走り回り、奇声を上げていた。他のお客の会話が中断するくらい・・・とうとう、お店の方が1人のお母さんに注意をして、沈静化の方向となった。
 店の方に言われるまで気がつかないものだろうか?それに、それなりの時間店内にいるので、しかもそんなに広いスペースの店ではなく、前述のように喫煙している客も多く(そのお母さん達も喫煙組)相当の副煙流が充満していて、子どもにとっていい環境とはいえないところだ。そんなところに、長時間留めていることも信じがたいことだ。
 また、案外二輪車のマナーも悪い。かしのき苑はよく使うが、かしのき苑の駐輪場は、門を入って玄関方向とは逆のところにある。そのためか、時々駐輪場に行かず、玄関前に停める人がいる。確かに便利かも知れないが、みんながそんなことをすれば大変なことになる。祝園駅近くのショッピング店前もそうだ。昨年、多額の費用と期間をかけて、近鉄の踏み切りを改善し、歩道専用レーンを作ったにもかかわらず、そのレーン上に買い物客の自転車・バイクが常時並び歩道を整備した意味が半減している。
 これらのことは、法で規制すべきこととマナーにゆだねられるものがあるが、あまりにもひどいと法の規制が幅を利かす社会になつていく。その行き先は・・・逐一許可が必要な社会=制限された自由というところとなる。
 私たちの社会は、思想・信条・学問・宗教・政治・出版・移動・職業などなどの自由がある。それが、様々な文化を生み出し、経済の発展を推進してきた。もちろん、他者の自由を侵害するような自由はルールが必要だが・・
 マナー違反が横行すれば、規制が強化され、結局このような自由を無くしてしまうのではないか。自由を守るためにも、自分達の行動を考え直す必要がある。
コメント
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