精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

政権公約

2009年07月19日 09時11分15秒 | 佐々木の想い
 マニュフェストという言葉を聞いて久しいが、日本語に直せば政権公約、いわゆる候補者の公約である。
 今、自民党が揺れている。政権政党だけに、下野することへの恐怖心が大きいのかもしれない。それは、公明党も同じで、先日のテレビ番組では、公明党の池坊議員が、「自民党が下野したら民主党と組むのか」という問いに「その時考える」と選択肢にある発言をしている。政策が異なるから連立を組んでおらず、政策が一致しているから連立を組めるのではないのだろうか。これでは、権力ほしさに八方美人的な政党である。国民の側を見ているのではなく、権力という上ばかり見ている証である。
 さて、自民党のマニュフェストが複数種類出てきそうだ。これでは、政党としての体をなしていない。もし、違うものを掲げるのであれば、別の党にすべきである。というか、同じ党で、違うことを約束するようなところは信用できず、初めから選択肢に入れることができないのではないかと思う。
 自民党のうろたえようは異常である。落選の苦い経験のない人たちの心理であろうか?落選だけではないが、苦い経験をしていない議員に、国民の代表としての仕事ができるのであろうか?
 今度の総選挙は、国民の痛みが分かる政治家に国会に行ってほしいものである。
コメント
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