私が住んでいる集落は、山の麓にあり 土石流災害危険地域 になっています。
(平鹿町醍醐の明沢という集落・約60世帯・約200人)
きょうは、大雨による土石流が発生したという想定で避難訓練が行われました。
集落内はすべて通行止めにして、けっこう大がかりな避難訓練です。
(と言っても、普段から軽トラ以外はそれほど走ってない感じ?)
一旦、会館に集合してから班ごとに人数確認をし、安全な場所まで歩いて移動しました。
避難場所は、JAの共同選果場です。
ここで、土砂災害がどのようにして発生するか、その時にするべき事、日頃の備えなどを学習しました。
幸いにして、昔から人命にかかわるほどの災害が無かった地域なので、危機感を持たずに過ごしてきましたが、
今やどこでどのような災害が起きるか分かりません。
また、うちには難病を抱えている義母がいるので、誰かの手助けがなければ避難することが出来ません。
災害時に一番大切な事は、安否確認だそうです。
一人暮らしの高齢者や、高齢者だけの世帯が増えてきているので、
災害時でなくても地域の支え合いや助け合いは不可欠だなと思いました。
最後に、非常食用のカレーライスを試食させてもらい、みなさん笑顔で帰って行かれました。
ご飯は、お湯を入れて15分待ったら食べられるというもの(水を入れたら1時間)で、
カレーは一見普通のレトルトカレーでしたが、「温めずに美味しい野菜カレー」です。
でも、より美味しく食べてもらうためと、消防団の方々が温めてくれました。サンキュ!
ご飯は炊きたてとは違うけど、私が作るカレーよりも美味しかったです!
暑い中、お疲れ様でした。
震災以来、何が起きても不思議じゃない昨今なので、貴重な体験でしたね。お疲れ様でした。日頃から地域のコミニュケーションを大事にしている地域でしょうから心強いですよね。
訓練が活かされるような土砂災害など起きませんように。。。まずは、適度な雨を期待しましょう。(こっちは昨日も降らなかったもんで)
土石流が村を襲うなんて、村人は絶対に「ナイ」と思ってるけど、どんな災害が起きるかわかりませんからね。
ここでは笑いながら非常食のカレーを食べたけど、本当に避難生活は不自由で大変だなと思いました。
大気が不安定で、毎日のように大雨注意報出るんだけどね・・