りんごの木の下で

りんご農家の日々の暮らし。りんごの木の下での出来事や、思う事などいろいろ♪

秋田県知事賞受賞!~第133回県種苗交換会にて~

2010年10月31日 | りんご農作業
種苗交換会の記事は・・・秋田のニュース《 さきがけ on The Web 》




「第133回県種苗交換会」が30日に開幕しました。

長い歴史ある秋田県の農業の祭典です。

その、農産物のりんご部門で、うちで出品した「ふじ」が

秋田県知事賞に輝きました(出品者名/佐藤勉:横手市)

また、「王林」が3等賞で、ダブル受賞です!

汗水たらして、アセモの痒みに耐え(それはアタシの個人的な事)一生懸命育てた甲斐がありました。

昨年は「王林」で、初めて秋田県知事賞を頂きました。(いや、自慢するわけじゃ・・・)

3等賞までは、ここ10年間毎年頂いています。(だから自慢じゃなくて・・・)

これはやはり大地に感謝です。(内助の功にも・・・?)

りんごに適した土、りんごに適した気候のおかげで、美味しいりんごが実りました。

今年も美味しいとお墨付きを頂いたのだから!

りんご、買ってください!食べてください!

最後はこれに尽きます・・・

写真のりんご:手前はきょう収穫した「王林」。奥の赤いりんごは、来月収穫するふじ。

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金峰山が雪化粧

2010年10月27日 | りんご農作業
金峰山に雪が降りました。

奥の三角山が金峰山です。

ケータイで撮った写真なので分かりづらいのですが。

地元の山に雪が降ると、さすがに寒いです。

昨日はコタツを出しました。

冬がやってきたなぁ・・・って感じです。

りんごの収穫は、「王林」「ふじ」を残すばかりになりました。

「ふじ」の葉摘み作業が終わり、今は玉回しという作業をしています。

たままわし・・・?

たままわしが見たいかたはコチラヘどうぞ ↓

2007年8月22日のブログ http://pub.ne.jp/satonoen/?daily_id=20070822

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晋山式(しんさんしき)~正伝寺~

2010年10月24日 | インポート
晋山式とは (曹洞宗公式サイトより)
「晋山」の晋とは進むという意味で、つまり山に進むという事であります。
どのお寺にも山号があり、○○山××寺もしくは院というように呼ばれています。
言葉を変えて申しますと、新たに任命された住職(新命方丈と申します)がお寺に入る儀式の事を申します。


きょうは、横手市大屋「正伝寺」の晋山式でした。

私たち香最寺梅花講員も、ご詠歌のお唱えをしながら、
山門までの道のりを、新命方丈様と、
たくさんの方々で行列を成してご一緒しました。

沿道にも、たくさんのお檀家さんが待っているのですが、
ここは民家が途切れた田んぼ道なので、お唱えも一休み。
ふーっ歩きながらのお唱えに息切れが・・・( ̄∇ ̄; !!

行列からはみ出すわけにも行かず、なかなかシャッターチャンスがありません。
梅花講員の後に、稚児行列が続いています。
赤い唐傘の所に、新命方丈様がいらっしゃいます。

この行列の手前にも、着物姿の美しい女性が7人ほどいるのですが・・・ε= (*^o^*)

山門の左側に梅花講員、

右側に稚児行列が並んでお迎えしました。

数十年に一度しかない晋山式にお目にかかるなんて、

滅多にない事ですから貴重です。

お天気もよく、素晴らしい晋山式でした。

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鹿(しか)の鳴き声

2010年10月02日 | りんご農作業


りんご山から見下ろす田園地帯。(2枚の写真をつなぎ合わせているので色が微妙に・・・)

どんどん稲が刈り取られていき、秋の深まりを感じます。

我が家の田んぼも無事に稲刈りが終わり、今はりんご秋田ふじの収穫をしています。

きょう、りんごの収穫をしていたら、山の上の方から聞いたことのない音が!

ドドドドドドドドドドドドッ!!!!

だんだん近くなる!と、思った瞬間!

カモシカが、すぐ近くを凄い速さで駆け抜けて行ったのでした!

もう!ビックリ!!!!だらけです!

その後、カモシカは鳴き声を上げながら、再び山の奥へ入っていきました。

「キャーン、キャーン」と、甲高い鳴き声でした。

そう言えば、百人一首にこんな歌があったな・・・と思い出しました。

奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の

   声きくときぞ秋はかなしき


私が愛読している本(えんぴつで百人一首)の現代語訳によると・・・

人里離れた奥山で
紅葉を踏み分け、雌を求めて雄鹿が鳴く声を聞くときこそ
とりわけ秋は悲しいものだ。


さては、私を雌鹿と間違えたか?(なわけねーっ!)

私から何かそんなフェロモンでもでているのか・・・?(動物かよっ!?)

コメント (10)
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