毎年5月5日は、地元の馬頭観音様のお祭りです。(横手市平鹿町醍醐明沢の澤口神社)
昔は馬を引いた参拝者がいて、色々な出店があり人出も多く賑わったようです。
今は神社にお参りには行きますが、特に賑わうようなイベントはありません。
さて、毎年この日に、東成瀬村の叔母がたくさんの山菜を持って来てくれます。
今年も、
ホンナ、ウド、コゴミ の他に、
身欠きニシンとさつま揚げ(かな?)を引っ提げてやって来ました。
そして手早くウドを茹でて、ニシンとさつま揚げ(かな?)の煮物を作り始めます。
それからホンナのおひたしを作り、あらかじめ茹でたコゴミを取り出します。
「このコゴミは普通のコゴミと違うぞ!んめぞ!」(んめぞ!→おいしいよ!)
と、東成瀬村の独特なしゃべりをしながら、(なんか横手市と違う)
味どうらくに浸して漬け込みます。(出た!秋田では定番の調味料)
おおっ!違う! 普通のコゴミとは全然違いますよ!
色も茎の部分が茶色くて、シャキシャキの歯ごたえで、とっても美味しいっす!
そうしてお祭りの食卓を彩ったウドとニシンの煮物がこちら。
右後に見えるのがホンナのおひたし。その奥に見えるのがさっちゃん作の赤飯。
そう!秋田の県南の赤飯はお砂糖が入るのでほんのり甘いのです。
今年はまぁまぁ良く出来たので、アップでお見せしましょう!
あ~はらっちぇ~
(はらっちぇ → お腹いっぱい)