里山の意味を言うつもりはない、
里山とは、自分にとって何なのか?
実は、正直、あまり深く考えることなく過ごして来た。
しかし、リタイヤして十年以上、
目の前にある里山に、日常生活で関わっている?
と言うより、毎日かかわっているのだ。
どんなものよりも、どんなことよりも、
里山以上のかかわりを持っものは、見当たらない?
昨日、Sさんから電話があった。
もちろん、直接里山云々ではないが、
間接的には、そのようなことであった。
そうだ、一度整理しておいても悪くはないなぁ・・・・
昨晩、夜中に目が覚めたら、
そのことが気になり、眠れなくなった?
昔は、我が家のみならず、里山から薪を拾い、
朝昼晩と、家族の食事の煮やきするため、
欠くことのできないものを、調達するところであった。
もちろん、炉端に薪を焚き暖を取る、
風呂を沸かすにも、薪のお世話になる。
そんなことで、日常生活には絶対欠かせないもので、
生活そのものが里山であった。
そのようなことが戦後も、続いた。
しかし今日、そんなことを話せば、
当然、現在の生活にはマッチしない家庭が大半?
電気やガス・灯油に頼り切った時代に、説明がつかなくなる?
今「里山とは何ぞや」、と問われれば、
「生活をエンジョイするところ」、となるであろう?
朝夕、愛犬との散歩に里山にのぼり、
山菜の季節には、日に、二度三度も上り、
里山にノハナショウブ等々が開花したと、また上る・・・・
里山は庭と同じ、
杉や檜は、植木と同じである!!
このように整理すると、
里山とは、人生の仕上げの場所でもある。
かっこよく言えば、第二の職場?
只々、下草を刈る。しかも、これらの木をいつ売却出来るか分からない?
そう!! ボランティアで、
せっせと、また、草を刈る!!!