里山の移ろい

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心構え

2017-06-27 16:40:55 | 日記

最近、甥っ子と一杯飲む機会があった。

いい塩梅に酔いが回り、久しぶりに会う甥も遠慮なく酔ったようだ?

おじさん「一つ、話を聞かせてほしい」と言うのである。

 

45年も勤めたものだから「サラリーマンの心構え」、

を話してほしいというのだ。 

人に話せる知識もないが、経験談であれは、

酒の肴にと話をしてやった。

 

就職した時の時代背景や、

仕事に対する姿勢、どんな心構えで仕事をしたか等々、

思い出すままに話した覚えがある?

 

現在のように、就職先を選べる時代でなかった。

したがって、就職した処は天命と思ったものだ。

コツコツ仕事するしかなかったこと・・・・・。

 

最高学府を卒業したわけではない!!

人より勉学に励んだわけでもない!!

就職先も、採用したから研修させる訳でもない。

 

給料は、正直、人様に話せるほどでもなく、

何方かと言うと、高くはない?

いずれ、給料の高い安いなどと贅沢の言えない、就職先のない時代。

 

ともかく、仕事は見よう見まねで覚えるしかなかった。

かえって、これがチャンス到来でもあった?

学歴は問わない、つまり自分のやる気と実力が、

自分の道を開くことが出来た時代でもあったと思う。

 

今は、自分に合うの合わないのと、

就職先を選べたがるようだが、

 変化の激しい時代、しかも半世紀も勤めなければならない時代?

今は良い会社だから、入職して20年も先も優良企業とは限らない。

とにかく、就職したら≪石の上にも3年≫と言うが、

会社を背負うつもりで、勉強に励むことだと・・・・・・・。

 

今日の里山、小屋の前は湿地帯、ノハナショウブが自生している。