里山の移ろい

写真付きで日記や趣味を書く

二度、愛でる?

2017-09-23 13:32:29 | 日記

夕べの雨に濡れた空気が、秋を一層感じさせる今朝、

玄関を開けるか 開けないうちに、

金木犀の甘い香りが漂ってきた。

 

玄関で雨宿りをしてたかコオロギ二匹、

勢いよく、外に飛び出していった。 

宿を探し、今夜も現れるか、楽しみでもある!!

 

「金木犀も咲き終えたばかり」、

そんな感じで過ごしていたが、

2~3日前に「また、金木犀が咲くよ!!」、とワイフ殿・・・・。

 

そんな事で、今年、二度目の金木犀の花を愛で、

香りをかぐことが出来た。

 

なんだか、幸せが二度あるようである・・・・。

不思議と言えば不思議なことだが、悪い気はしない。

 

「花が、咲き終えたばかりなのになぁ!!」、

初めて目にする光景に・・・・・。

何か、良いことがありそうな予感!!

 

このような事が、現にあるかどうか調べたら、

古木の金木犀には、結構あるそうである、

珍してことではないようだ。

 

何年ぐらいの古木か、はっきりしないが、

我が家の金木犀、百年とは言わないが、

家の成り立ちから換算すると、

それなりの年数を重ねていると、考えられる?

 

50年前に、家の東に植えてあったものを、

親父と二人で自宅前に移動したことがあったが、

その時、あまりにも重いので、

株立ちになっていた幹一本を切り移動した思い出がある。

 

今では、4m四方に枝を広げ、屋敷内にいい香りを漂わせている。

ともあれ、半世紀内で初めての珍事である。