夕べの雨に濡れた空気が、秋を一層感じさせる今朝、
玄関を開けるか 開けないうちに、
金木犀の甘い香りが漂ってきた。
玄関で雨宿りをしてたかコオロギ二匹、
勢いよく、外に飛び出していった。
宿を探し、今夜も現れるか、楽しみでもある!!
「金木犀も咲き終えたばかり」、
そんな感じで過ごしていたが、
2~3日前に「また、金木犀が咲くよ!!」、とワイフ殿・・・・。
そんな事で、今年、二度目の金木犀の花を愛で、
香りをかぐことが出来た。
なんだか、幸せが二度あるようである・・・・。
不思議と言えば不思議なことだが、悪い気はしない。
「花が、咲き終えたばかりなのになぁ!!」、
初めて目にする光景に・・・・・。
何か、良いことがありそうな予感!!
このような事が、現にあるかどうか調べたら、
古木の金木犀には、結構あるそうである、
珍してことではないようだ。
何年ぐらいの古木か、はっきりしないが、
我が家の金木犀、百年とは言わないが、
家の成り立ちから換算すると、
それなりの年数を重ねていると、考えられる?
50年前に、家の東に植えてあったものを、
親父と二人で自宅前に移動したことがあったが、
その時、あまりにも重いので、
株立ちになっていた幹一本を切り移動した思い出がある。
今では、4m四方に枝を広げ、屋敷内にいい香りを漂わせている。
ともあれ、半世紀内で初めての珍事である。