里山の移ろい

写真付きで日記や趣味を書く

立場変われば・・・

2017-06-08 18:43:32 | 日記

取材経験はあるが、される立場になることはめったになかった。

それが、しかも古希を過ぎ、

地元森林組合からの取材を受けることになった。

 

そんなことで、朝から高揚するものがあった?

こんな心境になるのも久しぶり!!

 

しかも、困ったことに取材陣は知友の二人!!

何もかも、見通されているようで、

誇張するわけにもいかず、困惑・・・・。

 

現役時代、勤め先で一時期、

広報担当をしていたことがあったが、

取材される側の立場になると、

今日の、私と同じような心境であったのであろう?

 

取材理由は、3月開催の同組合総会の席上、

森林整備部門で表彰状をいただいた・・・・。

いずれ、この賞をいただくような事をしていないが、

私には、非常にありがたく重たいものであった!!

 

私は、根はまじめな性格?

本日の取材を受けて、この受賞の重みが、

さらに、重みを増した?

半面、後ろ見たさも感じる・・・・恥ずかしい限り!!

取材の皆さんに、厚くお礼申し上げたい。

 

 昨年のノハナショウブ。里山に自生したものですが年々増えています。

今年も、6月半ばになると盛りに咲くことでしょう。

  花を愛で 山菜食して 里山で遊ぶ

  わが人生 自然界と共に 生きる

 

 

 

 

 

 

 

 


親心

2017-06-08 15:16:32 | 日記

昨夜のDeNA対楽天の試合、

宮城県人としては、何方を応援するか複雑な心境?

正直、両方に勝ってほしいと、祈るような試合???・・・・・。

 

結果は、6点は取られはしたが、

熊原投手の2勝目となる勝利試合。

 

今年の楽天は、どこからでも点が取れる強力打線。

そのような意味では、この点数はやむを得ない?

 

いずれ、熊原投手の家族をまんざら知らない訳ではない。

角田市初のプロ野球選手誕生に、喜んだ一人である。

熊原投手に会ったことはないが、

祖父とは職場でご一緒させていただき、

大変、世話になった。

 

熊原投手には、これから大活躍されることを期待したい。

そして、いつの日が楽天チームの看板投手として、

楽天の優勝に貢献してほしい。

 

昨日の試合には、熊原投手の父母が見に行っていたそうだが、

祈るような心境であったことは間違いないと思う。

 

私も、孫の空手の試合を応援に出かけることもあるが、

それは・・・それは、我がごとのように心臓がバクバク!!

 

多分、私たち以上にドキドキ・ハラハラ・・・・。

見て、いられなかったのではなかろうか?

 


2017-06-07 15:08:29 | 日記

 

緑一杯の木の下をくぐり抜け、

「ぶらり」と歩く里山の散歩道・・・・・・。

ふと、これが「幸せ」、と言うものなのだろうか?

 

 そんな思いが、頭をよぎった!!

 

その時、8年前に孫から言われたことを思い出し、

一人、笑みがこぼれた!!

 

「じいちゃんって、幸せじゃないの?」

突然、我が家に来た娘の長男が言う。

 

こんなことを言い出したのは、

保育所に行っている時である。

その孫も、現在中二になった。

 

孫の発言の背景には、我が家のDVDが故障し、

その時、使えなかった。

 

いずれにしても「幸せ」、

という言葉も意味も理解していた、のである?

 

自分の子供のころは、と考えると、

無我夢中で、遊んでいたように思う?

 

しかも、この年齢になるまで、

「幸せとは?」等と、考えてみたこともなかった?

恥ずかしながら、

大半の人生を、そのような生き方をしてきた。

今朝は、少しだけ、幸せを感じられる里山散歩であった。

 

 小さな宇宙?

私の家の庭の片隅で、サツキ等の咲く様子です。

小さな宇宙と名付けました。

 

 


漬物石は重い?

2017-06-06 16:19:27 | 日記

朝起きると、寝ぼけ眼している処に、

「米の精米と漬物石を洗って!!」などと、

早速、仕事の命令が・・・・?

 

玄米は、紙袋に30キロの重量がある!!

漬物石は、10キロもある。

 

玄米を倉庫から出し、軽トラに積み込む、

精米機のある所に付けば、

また、30キロの袋をもって精米機の台に・・・・。

30kgもある玄米を、二度も持たなければならない?

 

最近、加齢からか、精米に出かけるのが重荷になった?

理由は単純明快、重いからである?

 

漬物石だって、10キログラムある?

これを洗うのだが、私でも重いのであるから、

妻には無理であろう?

 

今年も、キュウリの苗を10ほど植えた。

盛りになると浅漬けだけでなく、保存食用に樽に付け重石の石を載せる。

その、準備だそうだ。

 

それにしても、韓国から金の延べ板10キログラムの運び屋にさせられた、

日本人の主婦達。

これを体に巻き付け、日本に持ち込んだ?

10キログラムと言えば、かなり重いぞ~!!!

 

いかに、10万円の小遣いが稼げるからと言っても…・

欲と二人連れ、となると重くないの?

 

漬物石を洗う、「食べたい」という欲があるのに?

結構、重いぞ~~????

 

ホタルブクロが咲きだしました

 


田植え今昔

2017-06-05 17:21:23 | 日記

田植えも、終わったようだ?

と言っても、現在集落内で田植えをする家庭は2戸ぐらいなもの?

農村も、このような時代。

したがって、極端なものの言い方をすれば、

圃場は閑散?

 

5~60年も前であれば、全農家が、

家族総出での田植え

一服時には、田のくろに腰を下ろし、

家族で談笑し、手作り団子等を食べていた。

 

このころの時代は、農業等一次産業が盛んで、

他産業に勤めに出ている家庭は、少なかった。

田植え時期になると、圃場はお祭り騒ぎ

 

田植えが早く終わった家は、

遅れている農家に出向き、手伝う。

 

集落内の田植えが終われば、

手伝いをいただいた方々を家に呼び、

餅をつきふるまった。

 

このようなことが、集落内で日常的に行われ、

隣近所の絆は、とても強かった。

もちろん、このように時代は再来しないであろう。

 

ともあれ、共同作業は農村の専売特許?

裏を返せば、助け合わなければ生きられなかったのであろう?

 

現在の田植えは機械作業、したがって田植え期間は短期間。

それでも、経営規模が拡大している事から、一定の日数がかかる。

5~60年も前の手植え作業は、小一か月もかかっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


私の里山?

2017-06-04 15:50:38 | 日記

里山の意味を言うつもりはない、

里山とは、自分にとって何なのか

実は、正直、あまり深く考えることなく過ごして来た。

 

しかし、リタイヤして十年以上、

目の前にある里山に、日常生活で関わっている?

と言うより、毎日かかわっているのだ。

どんなものよりも、どんなことよりも、

里山以上のかかわりを持っものは、見当たらない?

 

昨日、Sさんから電話があった。

もちろん、直接里山云々ではないが、

間接的には、そのようなことであった。 

 

そうだ、一度整理しておいても悪くはないなぁ・・・・

昨晩、夜中に目が覚めたら、

そのことが気になり、眠れなくなった?

 

  昔は、我が家のみならず、里山から薪を拾い、

  朝昼晩と、家族の食事の煮やきするため、

  欠くことのできないものを、調達するところであった。

 

もちろん、炉端に薪を焚き暖を取る、

風呂を沸かすにも、薪のお世話になる。

そんなことで、日常生活には絶対欠かせないもので、

生活そのものが里山であった。

そのようなことが戦後も、続いた。

 

しかし今日、そんなことを話せば、

当然、現在の生活にはマッチしない家庭が大半?

電気やガス・灯油に頼り切った時代に、説明がつかなくなる?

 

今「里山とは何ぞや」、と問われれば、

生活をエンジョイするところ」、となるであろう?

 

朝夕、愛犬との散歩に里山にのぼり、

山菜の季節には、日に、二度三度も上り、

里山にノハナショウブ等々が開花したと、また上る・・・・

 

          里山は庭と同じ

  杉や檜は、植木と同じである!!

 

このように整理すると、

里山とは、人生の仕上げの場所でもある。

 

かっこよく言えば、第二の職場?

只々、下草を刈る。しかも、これらの木をいつ売却出来るか分からない

そう!!  ボランティアで、

せっせと、また、草を刈る!!!

 

 

 

 

 

 

 


高齢化社会と共同作業

2017-06-03 13:37:58 | 日記

今朝は、集落内の共同作業に参加した。

午前5時からの作業であったが、

7時から9時までの予定で参加させていただいた。

この時間帯だと、

自分の生活のリズムを乱すことなく、

作業をすることが出来る、

実際、そうであった。

 

とにかく、高齢者にとっては大変ありがたい、

と感じつつ作業が出来た?

 

午前5時開始となると、

どうしても、起床時間が気になるものだ

したがって、ついついリズムが狂うのである、

結局、その日一日、気分がすぐれなくなる?

 

これまでの共同作業は、早朝、寝ぼけ眼で?

と言うのが作業スタイルであった。

 

だが、高齢化社会の共同作業となると、

高齢者にマッチした、作業体制を工夫してもらいたい!!

そのようなことを考えておれば、

事故等も未然に防止できる、のではないか!!

 

もっとも、このことは高齢者だけでなく、

全ての参加者に、共通することと思うが、どうだろうか…・

 

 サツキ、品種は「紅梅」

我が家には、現在、比較的多くの品種のサツキの花が咲いている。

 

 

 

 


四苦八苦の1時間?

2017-06-02 11:13:26 | 日記

今朝は、5時少し前に起床・・・・

縁側のカーテンを開け、庭をみると目の前の里山は、

朝もやのベールの中?

カメラを持ち出し、我が家の庭に向かって、

何枚かシャッターを押す。

 

サツキの花が、見事に浮かび上がっている。

毎日見ている庭であるが、

いつになくきれいに見えるから不思議である・・・・

サツキの花が、今初夏を彩る!!

夕方は白のサツキ、夕闇迫るころには赤の色のサツキ、

それぞれ、みごとに浮かび上がる。

いずれ、この時間帯は、

サツキの花がより美しい?

 

5時30分ごろ、雨が降り出してきた?

本格的な雨になりそうだと、思っていたら、

その一時間前後には、本降りなどと言うものではない。

その上、雷は真上で炸裂? 

すぐそばに落雷したかのような、

強烈な耳を切り裂く、すごい爆発音!!!

 

案の定、電話は不通。もちろん、インターネットは遮断?

NTTやらKDI77やら・・・・????

何とか、故障が回復するまで、小1時間?

便利? ということは不自由の裏がいし!!

 

 

 

 


オオナルコユリの郷に

2017-06-01 15:03:08 | 日記

   大発見です

今朝も、いつものように里山へ散策に出た。

わが、里山のオオナルコユリが咲き始めたので、

カメラに収めようと、側に寄ってみると、

ビックリ!!

と、言うのは、これまで5~6本しか確認できなかった、

オオナルコユリを30本発見した!!!

 

釣り竿のような茎に、

釣鐘のような花を30個ぐらいつける!!、

私にとっては、

なぜか、新鮮なものを見るような思いがした? 

いずれ、私にとって「世紀の大発見!!!」

 

この一帯をオオナルコユリの郷にしよう!!

そんな欲望が、湧く出来事であった。

今日の散歩は、大きな夢の広がる散歩となった。

 

里山は、毎日新しいものが発見できそうだ!!

オオナルコユリは、30cmぐらいの丈に、

ご覧のような、たくさんの花が咲き、

茎は、食用にもなる。

 

 

親方様て、誰なの?

 ネットで、2日ほど前に本二冊ほど注文したら、

昨日、早速手元に届いた、早いものである。

これでは、本屋さんに行くよりも、抜群に速い?

さらに、宅配便が多忙になるのは当然!! 

 

宅配の車が我が家に来た、

と思っていたら、

車を降りると「親方様に宅配で~す」、

とユニークな配達員の大きな声?

これには、思わず苦笑いしてしまった。

 

それにしても「親方様」、という言葉を聴くのは、ず~と昔のこと?

違和感、と言うより、

何か新鮮に聞こえたから不思議であった。

もちろん今は、この言葉は全く聞かれない?

時代劇では「たまーに」聞くことがあるが・・・・

 

40代のころ、友達が自分の兄貴を、

おらいの≪おやがた≫が、

こんな風に、使っていたものである。

つまり、自分の兄貴のことを、こう呼んでいた。

それにしても懐かしく、

30年前のことを思い起こすことになった。