雑草がそろそろ息吹始めましたね。
「雑草」というと、何処にでも逞しく根付く、踏み付けられてもしぶとく生きる、「雑草のような」とかよく言われますね。
実は雑草の逞しさはもっとすごい事にある。と聞いた事があります。
彼等は何処にでも生える、のではなく何年も何10年も前からそこにいたのだそうです。石の下、アスファルトの下で種子のままずっと発芽出来るチャンスをうかがっていたんだそうです。
そして何かの拍子に光が見えたらグングン伸びるんですと。
これじゃどっかからやって来てハビコってるなんて失礼な表現は出来ないですよね。
人間社会でもここら辺を勘違いして「俺等、雑草」とかいってハビコってる連中もいますが、実のところは世間や会社等から押さえつけられ続けながらも、その日を信じて、かつ自分であり続けられる人々にその姿を重ねる事ができるんじゃないかと。
なんか新聞のコラムみたいになっちゃいました。
ちなみに逆に「世界でひとつだけの花」という歌は大嫌いです。
ニートの言い訳のようで…