
久々の新井素子さんの書き下ろし小説です。
新井素子さんは、私が中学・高校生の頃にはかなり夢中に成って読んでたSF作家さんです。
『あたしの中・・・・・』『いつか猫になる日まで』『星へ行く船シリーズ』などなど・・・
深夜のラジオドラマなんかも夢中で聴いていましたなー
新井素子作品はほとんど全部読んでいますが、7年ぶりの描き下ろし・・・
正直言って四十後半のおっさんが買って読むのは抵抗有ったな・・・
ガラスの仮面買うより何か気恥ずかしい感じがしました。
買ったけど中々読めずにいましたが、一昨日病院に行ったときにどうせ待ち時間が長いだろうと持って行って一気に読みました。
久々の新井作品、十代二十代で読むのと四十代で読むのは少しとらえ方が違うか?そうも思ったけど、作家も年取ってますからそれなりに面白く読めました。
SFはSFなのですが、かなり人間ドラマの方が強く成ってる。
あとがき読んでビックリですが、この作品を書き上げるのに8年かかったそうな・・・
書いてる間に感性が変わらなかったのかな?
あの書き方が、むずがゆい(笑)
なんていうか~、あだち充を読んだ時と同じ感覚に陥るんだよ!
で、それから読んでないわ(笑)
読んだことありませんが一気に読めるのって魅力のある小説でしょうね└|∵|┐♪┌|∵|┘
よく練られた作品と
思ってもいいでしょうか。
そんなに面白いのなら今度手にとって見ようかな^^
せしおさん本当に幅広く読んでいらっしゃるので
いつも参考にさせていただいています^^☆
いろいろあったと思うけど根本的な何かは変わらなかったんでしょうねぇ^^
今度読んでみよ。
偏見なんですが、子供とか学生が主人公の作品てなんかダメなんですよね・・・。