日曜日に実家のお向かいさんの婆ちゃんが亡くなりまして、今日は朝からお葬式に行ってきました。
私が子供の頃は「まえのえ(前の家)の母ちゃん」と呼んでおりました。
「まえのえ」は農家です。
イチゴも沢山作ってました。
変な食癖の有った姉が、まだ熟さない白いイチゴが美味い!と「まえのえ」の畑のイチゴを収穫前に食って母が謝りに行ったのを覚えています(笑)
息子が5~6歳までは私も実家に住んでおりましたので「まえのえの母ちゃん」は「前ばっちゃ」に成って、息子も可愛がってもらってました。
形の悪い、規格外のイチゴをいっぱい貰って頂いてましたな~
「前ばっちゃ」、98歳の大往生です。
ご冥福をお祈りいたします。
私の実家の集落は子供の頃は24軒、1軒に4人以上住んでいましたから集落人口100人以上。
結婚式とか葬式は集落の大イベントでしたな。
コロナ前じゃなくても、私の結婚式・披露宴の後、披露宴に呼べなかった集落の人をみんな実家に呼んで宴会してました(;^_^A
友達の二次会にも顔を出し、実家の宴会にもタクシーで移動して顔を出し、あ、かみさんの実家にも顔を出したね。
葬式は今じゃ各戸1人が参列して終わりですが、私の祖父の葬式の時はまだ土葬で、男衆半分は集落の大工様を棟梁に棺桶づくり、半分はスコップで墓穴掘り。
女衆は白い割烹着着て葬儀の料理の準備や色々・・・
葬式も家でやるのが当たり前だったな~
勤め人の方も集落内で葬式出たら、仕事休んで葬式やるのが当たり前でしたな~
大変だけど、なんか温かくて良かった様に思います。
今じゃ何でもセレモニーホール任せ。
コロナ過ですので段払いの会食も無し・・・
なんかやっぱり味気ないですな。
隣組の女衆で、台所の支度やら、男衆は葬儀の段取りなど、大変でした。
大婆、義両親、3回も世話になりました。
昔の結婚式やお葬式では近所の方が集まったりしていましたね。子供の頃でしたが覚えています。
最近って周りの人に関心が無いのか?
私は引っ越しする時にはお菓子を持って挨拶しますが、周りはいつの間にか住人が違ってる状態です。というか、どんな人が住んでるのかわからない事の方が多いかも。
何だか寂しいな〜って思ってしまいます。
わたしが子どもの頃、同じように、親族とか近所の
方が大勢集まっていました。
コロナ過もありますけど、今は家族葬が多いですね。
白いエプロンは必須、と知って慌てて買いに行ったり(^^;
でも、こういうのもだんだん変わっていくのでしょうね。
今と昔随分形がかわりました。
本当に何年間も会えない人も集いましたね。
コロナ禍の間に
昨年は私の叔父、主人の祖母
主人の伯父も1か月前に
亡くなりましたが、いづれも葬儀に
出席出来ず。
まだお墓参りにも行けていません。
故人にとっても、遺族にとっても
寂しい限りです。
このまま、コロナがフェードアウト
してくれたら良いのですが・・・
週末の叔父の一周忌も身内だけであっさりでした
人が集まるのが好きな人だったので、ちょっと拗ねてるかも😅
祖母と父の時は葬儀屋の棺桶でしたけど、やっぱり自宅で葬式。
セレモニーホール使わない自宅での葬式は父のが最後でしたな。
以前、カーナビで行った仕事先で家が解らなくて尋ねた家で「この辺に〇〇さんのお宅は無いですか?」って聞いたら「さぁ?解らないです。」って隣の家の脇人に言われたっけ。