
合気道で子どもたちの指導の補助をさせていただいているので、何かヒントがないかと思い見に行きました。
ドキュメントであり、淡々と事実を撮っています。
あとで知りましたが、外国のスタッフも多かったようです。だからそのままを撮ってくれたのかも。
撮り方などは何の問題もありません。
ただし今の学校で何がされているのかが良く分かりましたと同時に恐ろしくなりました。
何が恐ろしいかと言うと、こんな方式の教育を受けていると、組織に従順な人間は間違いなく出来ます。
この子たちは、働き始めた時にトヨタの看板方式にはピッタリです。従って安全安心な日本、時間通りに来る電車、どんなに政府が悪くても巻かれる、そんな規格に合致した人間にはなれますが、想像的な人間にはなれないでしょう。
例えば
学校から帰る時、靴箱の上履きの入れ方を子どもたちにチェックさせていました。真っ直ぐでキチンとラインに揃えている人は◎。重なっていると✖︎なにこれ?
運動会の駆けっこでゴールテープを切る時の順位を見極めるため先生たちが練習している。
縄跳び、合奏など出来ない子どもを鼓舞して達成した時の喜びを感じさせる。こんななにわ節必要?
修学旅行では夜中に先生たちの反省会。
前で意見を言えるのは子どもたちでなく、偉い先生のみ〜
酷い!先生たちも日本のモデルしか見た事ないからやむなしか?ぜひデンマークやスエーデンなどの教育研修に行かせてやってほしい。もっと選択肢を増やしてほしい。
最後は卒業式、ほとんどの女の子は袴、男の子も一部は和服。
自分で稼いでない子どもたちに何と〜(泣)
ここは自由?間違っています。
あと20年経っても日本は衰退していくような気がしました。
いい映画見せていただきました。
最後に軍国主義が忍び寄っているように思います。怖い!