合気道仲間から若い時世界一周をして現地で友達になったSandor、一昨年日本に来たので佐倉で一杯飲みました。そのSandorから下記のメールをもらいました。日本でのパラリンピックの放送を増やす方法のヒントがここにありました。例えば私が担当したパワーリフティング、これなどは競技数が20もあるのにテレビどころかネットでも全く放送されませんでした。またメダル数(パラリンピックでメダル数を競うのはいけませんが、各国のパラ競技への力の入れ方を図るパラメーターとして使用する。)中国207、イギリス124,アメリカ104で日本は11位で51です。片やオリンピックでは日本は58で第5位です。これを見ると如何にパラリンピックに力を入れていないか、開催国なのにパラスポーツをこのパラリンピック開催を使って発展させる度合いが低かったのかが分かります。
一方テレビ放送でも公共放送と言われて税金と視聴料を注ぎ込んだNHKまでもが本来の役割を忘れて民放と同じ土俵で競っていたかです。教えていただいたイタリアの例ではありませんが、NHKはオリンピックよりパラリンピックの放送時間を長くして日本中にパラ精神を普及させる役目を務めるべきだったのではないでしょうか。公共放送NHK、面白くて楽しくて視聴率が高い、そんなものは民放に任せて本来のお仕事をなさってほしいものですね。イタリアの友達から教えられました。
イタリアでは、国営テレビがパラリンピックの競技を、オリンピックよりも何時間も多く、ライブでも再放送でも、必要に応じてストリーミングでも放送しました。
これは、パラリンピック選手への注目度が高いからではなく、オリンピックでは民放が独占していたため、国営放送がすべてを放送したり、ストリーミングを利用したりすることができなかったからだと思います。
In Italy, the national television broadcast many more hours of the Paralympic competitions than those of the Olympics, both live and in reruns and, if desired, also in streaming. I do not think this is due to a greater attention towards Paralympic athletes, but only because for the Olympics a private broadcaster had the exclusive and the national broadcaster could not broadcast everything and use the streaming.
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