22年の月日が経ち
当時の記憶は
相当 ぼんやりしたものになっておりますが
今でも ふっと
あの時を思い出したりします。
そんな命日にたまたま娘の退院日。
(→夏の無理がたたり体調をくずしこの1週間ほど入院してしまいました)
日々ムスメに付き添いながら
母と過ごした
病院での生活を思い出していました
まるで母が思い出させるように。
生き急がないこと
生きてることに感謝をし
日々に感謝し
周りの人を大切に生きること
不思議なことは
続きました
退院の日
22年前
私が塾の講師をしていたときの
生徒に病院の院内学級で遭遇したのです
22年前にお世話になった者です〜〜と声をかけられ
マスクをしていたので記憶の中の
面影をたどるまで
数秒
13~14歳だった少女が
すっかり
ママとなり
美しくきれいな
母の姿に
こんなところで
こんな日に 出会えるなんて
思わず
涙が出そうになりました
2人のママかぁ〜〜
同じく母になっていた教え子に
思わず
胸がぎゅっと熱くなる思いでした
誰にでも
振り返りたくない
振り返るとちくりと辛い思い出があると思います
しかし
時を経て
それは
大切なところだけを残し
大事な
メッセージをそっと
残して
おいていってくれるのだと
最近思います。
渦中はそうは思えなくとも。
辛かったとき
苦しかったとき
きっと
だれかが
そばにいてくれて
自分が
なにかを大事に生きていたこと
時を経てそれに触れたとき
不器用ながら
生きてきた道筋が間違えていなかったのかなと
思えるときなのかもしれません。
そんなことを 秋の空を見上げながら 考えていました~