ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

220409 作楽会 いけばな 草月流 163 緑をみつめる

2022年04月09日 | いけばな
Yさんにならって、2杯分の花材代でグリーンを頼みました
テキスト5-4のつもりでしたが、「つもり」というのはだめで、伝わらない
先生も花判さんも困ってしまわれたとのことでした。「緑の混ぜざし」をいうことで2人分違う組み合わせで届いていました。
 
花材は
*木苺・ユーカリ・テマリ草 
*マサキ・オクラレルカ・ビバーナム 
 
私は後者をいけました
「やりたいこと、勉強したいことは具体的に」お伝えし相談しないといけないとわかったのは今日お教室に行ってからでした
 

テキストの作例をまねていけてみました
グリーンが生えるように花器は黒にしました。口が黄色い花器です
オクラレルカを曲線でいけたかったのですが、途中が不自然に折れました
先生に、どうせなら意図的に、いろんなところで楽しくおってみたらどうか、とのご指導をいただき仕上げました

四方見です

一緒にいけていたYさんHさんからは「涼しげだ」という声があがりました
それはたぶん、花判さんの花材の組みあわせの妙によるものです
もう一つのYさんの花材は、おちついたダークな緑でした。そちらは「南国の、ホテルのロビーに置きたい」とのこえがあがりました
久しぶりに皆さんと同じ時間にいけて、先生に見ていただくところをお互いに見て、一緒に勉強できました。何倍も充実した時間でした。

テーマ: 3-13 マッスと線の構成  3-19 あらゆる角度からの視線を考える 5-4 緑を見つめる
花器: 陶器
花材: オクラレルカ,ビバーナム,斑入りマサキ
 
 
今日の花材

オクラレルカ チョウダイアイリス アヤメ科 アヤメ属
Iris ochroleuca トルコ原産
水揚げ: よい。水切り。長く色を保つ。
出回り: 周年
葉先と葉の面の効果を考えていける。今日は葉を1枚ずつにて使いました
 


ビバーナム,ビブルナム(ガマズミ属の学名から) スイカズラ科
ヨウシュテマリカンボク Viburnum opulus var. roseum
水揚げ: よくない。水切り後,ミョウバンをつける(付けなかったからくったりしたのか・・・) 
出回り: 11~7月
オオデマリの仲間。緑から白になる清純で上品な色は多くの花材と調和する
 


斑入りマサキ ニシキギ科 ニシキギ属
Euonymus japonicus Thunb. f. aureovariegatus (Regel) Rehder
水揚げ: よい。水切り
出回り: 周年
丸い葉が密につく、光沢のある葉の美しさを生かす。適当に整理して粗密をつけたりマッスで特徴を生かすこともできる
 
今日の花材は
グリーンとして
*木苺・ユーカリ・テマリ草 
*マサキ・オクラレルカ・ビバーナム→これをいけました
他に
*おかか桜?・アレカヤシ・ヒマワリ
という組み合わせがありました
わたしだったらどういけるだろう
 


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