花から実へ つややかな黒い実になっていました
ヤブミョウガ
ヤブミョウガ 藪茗荷
Pollia japonica Thunb.
ポリア ヤポニカ
ツユクサ科 ヤブミョウガ属
和風の竹垣とよく合うな・・・最初、ヤブランの白いやつかと思ってた
最初に花を見た時雨のあとだったんで花がみんな下向いちゃったのかと思ってたけど、この下向いて咲くってのが正解だったんだ
熨斗の由来は花茎の先端が扁平だからというものと、葉脈が目立つ葉が熨斗のようだから、花茎が麺棒でのしたようだから、など・・・ちゃんと見てこなかったよ、次回は注意して
調べてみたら種小名がヤブラン?
ノシラン 熨斗蘭
Ophiopogon jaburan G.Lodd.
オフィオポゴン ヤブラン
クサスギカズラ科 ジャノヒゲ属
大花壇まえ、売店の横にある大きな盆栽とならんで
鉢植えのガマです
ガマの穂は雄(先端の黒いとこ)と雌(ソーセージみたいなとこ)が隣接し、ヒメガマは離れていて軸が見えている。ガマの中では最も水深が深い所までに生育する
ヒメガマ 姫蒲
Typha domingensis Pers.
ティファ ドミンゲンシス
ガマ科 ガマ属
分布: 北海道・本州・九州、花穂はガマより細くて長い
参考: 松江の花図鑑
コガマ
コガマの穂、ガマと同じく雄花と雌花の穂は近接している、ここがヒメガマとの違い
旧芝川のガマ、こんどここをよく見てみよう
コガマ
Typha orientalis C.Presl
ティファ オリエンタリス
ガマ科 ガマ属
分布: 本州・四国・九州
いけばなではフイリガマという品種も花材とする
参考: 現代いけばな花材事典p,142
ハス
Nelumbo nucifera Gaertn.
ネルンボ ヌシフェラ
ハス科
根茎は蓮根レンコン、この果実もユニークな形でいいよな~~
花壇の写真もたくさん撮ったし、せっかくだから熱帯温室に入ります
この温室のラベル、花(実)の写真が付いていて、学名に振り仮名がふってあってとてもありがたい
サンジャクバナナ
Musa acuminata `Dwarf Cavendish'
ムサ アクミナタ ドワーフ キャベンディッシュ
バショウ科 バショウ属
多年草 草丈があまり高くならず、果実が多数つく
ヘリコニア ロストラタ
Heliconia rostrata Ruiz et Pav.
バショウ(またはオウムバナ)科 ヘリコニア属
花序が下垂する 赤い苞の縁が黄色い
ペルー ハワ
そういえば、ヘリコニアという名前で花序が立ってるのもある
追記、翌月のいけばなのお稽古でヘリコニアが花材で来ました。迷わずヘリコニアの入った花材の束をゲットしました
ロブスター・クロー(ロブスターのはさみ)という英名があるのがよくわかるふっくらしたほうは長持ちして楽しめました
コエビソウ 別名: ベロペロネ,オウムソウ
Justicia brandegeeana Wassh. et L.B.Sm.
ジャスティシア ブランデジーニア の‘Yellow Queen’という品種ではないかと思われます
キツネノマゴ科 キツネノマゴ属
ベロペロネと呼ぶのはシノニムの学名Beloperone guttata T.S.Brandegeeからだと思います
ウンカリナ
Uncarina sp.
ゴマ科 ウンカリナ属
マダカスカル
現地ではシャンプーなどに利用される
ヒビクス アーノッティアヌス ハワイアンホワイトハイビスカス
ハイビスカスの原種の一つ
hibiscus arnottianus
何回か来たけど、来るたび咲いている花が違って、温室も楽しいなと思いました