卒業祝い花の後片付けにいかなければならないのにJRが運航停止・・・
寒緋桜、大寒桜、安行寒桜でもう大満足、充分桜は見たんだけれど
やっぱりソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラもいいよな、できれば見ておきたいと
別ルートを探して片付けへ向かう道すがらのそこここで足早に桜見
駒込駅
地下鉄の乗り換えで、駅前にりっぱなソメイヨシノ
駒込といえば六義園は休園中
あの見事は枝垂桜は、今年は愛でる人のいない静かな園内で咲いているのか
参考: 六義園・公園へ行こう
南大塚の桜並木、東西600m
大塚三丁目で信号を待ち、わたりながらに桜見物
交差点から池袋方向を覗き見る
交差点から池袋方向を覗き見る
青空になってサクラが映える
ラジオ体操の公園は、人がまばら
座って楽しむ人、木の下で踊る人
常緑樹に混じってあちらこちらに桜の大木
神社近く、大きめの白っぽい花、開花と同時に葉が展開
オオシマザクラ?だったら葉がもっと緑だからヤマザクラ?にしては葉が展開しすぎている
花と同時に赤い若葉が展開している、ヤマザクラ?
作楽(さくら)会館のソメイヨシノ
桜蔭(おういん)会館のソメイヨシノ
もう使われていない2つの同窓会館前でも見事なサクラ
・・・・・・・・・・
無事、片付けを終えて、帰る道すがらも桜見
車窓から、王子の飛鳥山のサクラ、吉宗が江戸の人々が楽しむようにと植えたという
王子の飛鳥山のサクラ、白いのはオオシマザクラ、薄いピンクはソメイヨシノ
現在は650本の桜が植えられており、カンザン、フクロクジュ、ウコンなど遅咲きの八重桜も見られるそうだ
吉宗が植えたのはヤマザクラだということです
遅咲きの桜が咲く頃は見に行けるかな・・・無理だな・・・ワクチン接種はさらに2週間予定が遅れるとの連絡が来ました
参考: 飛鳥山とは 江戸時代の桜の名所飛鳥山
西口公園リリアパークのミシェルと一緒にソメイヨシノを楽しむ
ミシェル、サクラが似合う
ミシェル、朝倉響子作、ブロンズ
くろがね号のゆくえ、サクラの滑走路から空へ飛びたつ
今が盛り
やっぱり青空をバックにしたソメイヨシノはベッピン
ソメイヨシノ 染井吉野
Cerasus x yedoensis (Matsum.) Masam. et S.Suzuki
ケラスス エドエンシス
バラ科 サクラ属
花弁は白色に近い淡いピンク色、楕円形、長さ15mm前後、縦方向のしわ
萼片は長さ5~6mm、細長く先は尖がやや鈍く、著しい鋸歯目立つ
萼筒は7~8mm、わずかに壺型を帯びた筒形、ふくらみ部分は縦に長、短毛が多い
小花柄は開いた短毛が密にある
最下の苞は丸みのあるくさび形で外面にも毛が多い
こうしてサクラハンドブックを読んでみると、ソメイヨシノは毛深いサクラ
これ作楽会館のひこばえのをバックに入れてきた、特徴がよくわからないけど、毛深いのと萼筒の形はわかる
毛深いのはエドヒガンゆずり?
北海道南部~九州の気象台の開花観察対象
江戸時代にエドヒガン(遺伝子解析研究ではエドヒガン系のコマツオトメなどの園芸品種)とオオシマザクラが関与して誕生した
初め吉野桜という名だったが、奈良の吉野と区別するため、このサクラを売り出した植木の里駒込の地名・染井をつけて、染井吉野とした。それが、のちに正式な和名になった。
参考: サクラハンドブックp.44 豊島区・ソメイヨシノあれこれ 市内の桜
アートパークの木々に新しい名札がついて、うれしい
先週、雨の中、付け替え作業があったそうだ
アートパークのヤマザクラ
アートパークのヤマザクラ
赤い葉が花と同時に展開する
桜色とは、この白い花と赤い葉を遠目で見たときの木々全体の色を言う、と聞いたことがある
ヤマザクラの萼と萼筒の様子、こうしてみると種・品種によって違うものだな
ヤマザクラ山桜
Cerasus jamasakura (Siebold ex Koidz.) H.Ohba
ケラスス ヤマサクラ
バラ科 サクラ属
本州四国九州に分布、温暖な低山や丘陵に多く、西日本で最も一般的な野生の桜
白い花と同時に赤い若葉が展開
萼片は三角形を帯び、長さ5mm幅3mm前後の細長、無毛で鋸歯なし
萼筒は細い筒状の釣鐘形、長さ6~7mm、無毛、小花柄も無毛
最下の苞はくさび形~円形で幅3.5mm以下、先端の鋸歯は細く先が伸び、縁は内側に巻込み、大きな裂片も細長く、粘らない(苞はこの写真ではわからない)
参考: サクラハンドブックp.10
今日は播磨坂も神田川も満開だったそうだ
道すがらで楽しんだ今年の桜
各地で感染者増加、リバウンドの兆しとニュースが報じている
一都三県の飲食店時短営業要請は4月21日まで延長となった
ワクチン接種は三度二週間延期となった
25日、聖火リレーが福島を出発