ハボタンというと思い出すのは、M高校の玄関脇のプランター
春になるとトウがたって菜の花が咲く…
葉が丸い基本型から、縮緬のようなもの、細い切れ込みが羽のようなもの、全体の径の大きいもの小さいものなど、バリエーションが増えてきていたけれど…
花壇やプランターに冬の彩りを添えてきたハボタンが、この頃は、切り花で出まわるのが珍しく無くなってきた
始め見かけたのは、葉の展開が直径7〜8cmの全体が細長い感じのものだったように記憶していますが、大きくて見応えのあるものが今年の正月花の花材に入ってきました
これは、姉妹弟子のJさんの花材なので、いけたお作品は、作楽会いけばな草月流191226に写真をのせました→https://blog.goo.ne.jp/saikeso/e/0b442c2b61f8ea4e6cbc33cbaadb3869
そうかと思ったら、花苗の方も茎の長い丈の高いのが出てきました
いつも歩いている商店街のプランターには、そのハボタンの足元にビオラ を配した植え方が見られました
ハボタンは、足元・地際を引き締める存在と思っていた思い込みを改めないと…
これらの茎の長いハボタン、どうやって育てているのかしら…茎の下の方の葉を手間かけて取り去っているのかしら…
茎の長い苗や切り花(切り葉？)タイプにも縮れや切れ込みが入ったのが出回るようになるかしら？
と思ったら、大田市場な仲卸『フローラルジャパン』のHPには既に切れ込みのある切り花タイプが出ていました
ハボタン
Brassica oleracea L. var. acephala DC. f. tricolor Hort.
アブラナ科 アブラナ(ブラッシカ)属 オレラケア
キャベツ、カリフラワーなどの起源種
キャベツ Brassica oleracea L. var. capitata L.
メキャベツ Brassica oleracea L. var. gemmifera (DC.) Zenk.
ブロッコリー Brassica oleracea L. var. italica Plenck
カリフラワー Brassica oleracea L. var. botrytis L.
ケール Brassica oleracea L. var. acephala DC.
コールラビ Brassica oleracea L. var. gonygylodes L.
みんな Brassica oleracea L.
var. は変種を表す
