ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

210226 将棋会館のある街 千駄ヶ谷のデザインマンホール蓋

2021年02月26日 | 音楽・美術 他
千駄ヶ谷には将棋会館がある
マンホールに三月のライオンのキャラクターを見つけた

あと2回、いけばな展に行くので、又探してみよう

お店のテイクアウトメニューにも三月のライオン風いなりというのがあった
それで、千駄ヶ谷が将棋の街なのに気が付いた次第です
それで、マンホールにも気が付いた次第です
参考: 
210304 今度は代々木駅から歩いてあと4種類、探してきました











210225 冬芽と花と イチョウ・ギョリュウバイ ほか

2021年02月25日 | 植物・園芸など
通院の為歩いた

眼が慣れて来たのか、イチョウの葉痕に維管束痕が2個あるのが比較的見つけやすくなった
 
イチョウ 銀杏・公孫樹
Ginkgo biloba L.
ギンゴ ビロバ
イチョウ科 イチョウ属
中国原産1属1種、日本への導入時期は不明、室町時代にはすでにあった
雌雄異株
 
参考: 冬芽ハンドブックp.85 庭木・街の木p.190
 
 
オーストラリアの植物が楽しいいつもの駅西口アトレの植栽

新芽が出ている、冬芽もまだある

・・・宿題
 
 



・・・宿題
 


ワックスフラワー3色あった

ワックスフラワーは緑色の柔らかい針葉とあるので、違う・・・ギョリュウバイかも
ギョリュウバイ 御柳梅・魚柳梅・松紅梅
別名レプトスペルマム 英名tea tree
Leptospermum scoparium
レプトスペルマム スコパリウム
フトモモ科 ネズモドキ(レプトスペルマム)属
ニュージーランド・タスマニア原産の常緑低木
庭木・街の木p.241には花期が5~6月とあるが・・・これギョリュウバイじゃないのか?
 
参考: みんなの趣味の園芸 現代いけばな花材事典p.780 日本花名鑑④p.259
 
 

バンクシアの花序が太く、ほどけてきた


ヒースバンクシアと思われる
ヤマモガシ科
 


サンカクアカシア別名サンカクバアカシア
Acacia cultriformis A.Cunn. ex G.Don
アカシア クルトリファルミス
マメ科 アカシア属
 
参考: JA尾張中央・植物図鑑 日本花名鑑④p.4
 


ギンヨウアカシア銀葉アカシア、ミモザとも呼ばれる
Acacia baileyana F.Muell.
アカシア ベイリアナ
マメ科 アカシア属
葉が美しい銀緑色に見えるのが和名の由来
明治時代の終わりに日本に入った
ネムノキと同じ2回羽状複葉 葉全体で4~6cm、羽片は3~5対
同属で同じ黄色い花のフサアカシアは、葉全体で10~15cm、羽片は10~20対
 
まだ花は咲いていなかったけれど、若葉が紫色の’プルプレア’もこの植栽にあった
 
参考: 葉で見分ける樹木p.213 現代いけばな花材事典p.659
日本花名鑑④p.4
 
 

グレビレアの仲間

グレビレアの仲間 Grevillea robusta 'Robyn Gordon'
グレビリア'ロビンゴードン’と思われる
ヤマモガシ科 ブレビリア属
グレビレア ロブスタ
参考: 日本花名鑑④p.189


早咲きのサクラ

河津桜とおもわれる

カワヅザクラ河津桜
Cerasus x kanzakura ‘Kawazu-zakura’
バラ科 サクラ属
早咲きの栽培品種
カンヒザクラとオオシマザクラの自然交配による
花弁には色むらがありほぼ平らに開く、縁に鋸歯は無い
萼片は鋭く尖り、内側に巻き、下部に角張りがありその近くに1~2個の鋸歯がある
萼筒は太い釣鐘型、無毛でつややか小花柄は無毛
最下の方は広いくさび形で深さ1mm以上の粗い鋸歯が目立つ
 
参考: サクラハンドブックp.28 
 

クリスマスローズ 別名フユボタン
Helleborus  品種名不明 
ヘレボルス
落葉樹の下があっている、下向きにうなじを見せて咲いている
花弁のように見えるのが萼
参考: 日本花名鑑④p.198
 
 

葉が細いけれどモチノキ科? あるいは葉柄が赤いところからモッコク?
・・・
こういうわからないのがつづくと木の観察がいやになっちゃうんだ・・・
ラベルの付いた植物園や観察会に行きたい、自粛の冬
・・・宿題 
 


ボケ 木瓜・唐木瓜・寒木瓜
Chaenomeles speciosa (Sweet) Nakai
カエノメレス スペキオサ
バラ科 ボケ属
 
葉に先立って咲く花には雄花と雌花がある、とある本と両性花まれに雄花と書いた本がある
ややごつごつした枝には棘がある
中国原産の園芸種でもともとが雑種起源といわれる
平安時代に渡来し、親しまれて園芸品種が多数(約200)ある
いけばなでは、水切り、撓めも折り撓めもきく
花持ちよく、つぼみも次々に咲く
 
参考: 庭木・街の木p.243 現代いけばな花材事典p.622 日本花名鑑④p.78
 


大木の白梅

青空に映える こういう高木?亜高木?(境目は8m)に出会うのはまれで、
平鉢に鉢植えされた小さな木にたくさんの花をつけたのをよく見かける
小石川後楽園では満開だろうな、いろんな品種があって品種名が短冊状につるしてあって、梅の切手を売っていて、水戸銘菓'水戸の梅’を売っている・・・しっとり紫蘇の葉でくるんだ求肥と白餡、自粛の冬、梅干で我慢しよう 
 
ウメ 梅
Prunus mume Siebold et Zucc.
プルヌス ムメ
バラ科 スモモ属
 
花ウメと実ウメがある
中国原産で万葉集に初めて登場する
渡来した初期はおもに果実が利用された
気品ある花や香り、枝ぶりもみごと
参考: 庭木・街の木p.120 現代いけばな事典p.91 日本花名鑑④p.356
 


春の花木は黄色が多い
ロウバイ・マンサク・そしてサンシュユ
 
サンシュユ 山茱萸 別名:秋珊瑚・ハルコガネバナ春黄金花
Cornus officinalis Siebold et Zucc.
コルヌ オッフィキナリス
ミズキ科 ミズキ属
 
小さな花は20~30個の小さな花の散形花序
中国原産で18世紀はじめ(江戸時代中期)に朝鮮半島経由で薬用として渡来した
種小名は「薬効がある」
いけばなでは、撓めも折り撓めもできる、新緑の葉が出るまでもつ
 
参考: みんなの趣味の園芸 庭木・街の木p.66 現代いけばな花材事典p.278 日本花名鑑④p.101
 


シラカバは別名で和名はシラカンバ
冬芽ハンドブックp.13によると、短枝の先につく葉と雌花序の冬芽は芽麟に包まれ、長枝の先につく雄花序は裸芽なんだそうだ
ここに写っているのは芽麟がある

見上げた枝先(長枝)の先端、角のような大きなのが雄花序(裸芽)なのか
近くで見た~い
高原の木のイメージだけれど庭木にもされる
 
シラカンバ 別名シラカバ白樺・ガンピ雁皮
Betula platyphylla Sukaczev var. japonica (Miq.) H.Hara
ベツラ プラティフィラ ヤポニカ
var.と付いた学名からは変種ということなのだが・・・
カバノキ科 カバノキ属
参考: 冬芽ハンドブックp.13には雄花序の写真は無い  野山の樹木p.158
 



枝が太く、費目が目立ち、冬芽が大きいのでトチノキか
と思うが水あめを塗った感じは無いので違うのか・・・
ベニバナトチノキの冬芽はどんなだろう、有楽町に街路樹があったな・・・行けないけど
 
トチノキ栃木・橡木
ムクロジ科(旧トチノキ科)
Aesculus turbinata Blume
アエスクルス ツルビナタ
 
参考: 冬芽ハンドブックp.60 野山の樹木p.73 日本花名鑑④p.12
 


コノテガシワ 花が付いている、これから開くようだ
 
コノテガシワ 児手柏・側柏
Platycladus orientalis (L.) Franco
プラティクラドゥス オリエンタリス
ヒノキ科 コノテガシワ属
葉に香りは無い
 
関連: 200904コノテガシワの実 写真は9月だけど5月にも白い実は見た
庭木・街の木p.276
 
また、歩いて見よう 

210225 おめでとう、ありがとう、大栄翔

2021年02月25日 | お散歩・その他


熱心な大相撲ファンではないけれど
思いがけず、優勝セールの恩恵に預かりました
このポスターの左下
因みに社長と同じ中学出身…
というところに嬉しさと誇らしさが出ている
おめでとうございます
ありがとうございます、大栄翔関

https://gifmagazine.net/post_images/4230102

https://gifmagazine.net/post_images/4493933

210223 栃木の新品種イチゴ とちあいか

2021年02月23日 | 食べ歩き・お酒 他
とちあいか 新品種です

栃木県10番目のオリジナル品種「とちあいか」

栃木i37号あらため「とちあいか」
すでに、とちおとめは他県でも生産されるようになっていますが
このイチゴは県オリジナル品種としては10番目の新品種
ヘタがへこんでいるので、切るとハート形
耐病性があり酸味が少なく果汁が多くて甘い、
収量がとちおとめの3割増しで硬めなので輸送に向く、10月から収穫できるのは生産者さんにとっていい新品種名のではないだろうか
とちおとめと変わらない、お手頃価格
 
まだ今季の生産量が少なく、県内でも限られた売り場でしか売っていない
しかし、都内のスーパーの特設会場で宣伝して売られていたとか
資生堂パーラーで取り扱っているなどの話題が聞こえてくる
そして、県外のうちのそばの2件のスーパーで、わずかに数日売りに出されていたし
Fさんは新宿区でも手に入れたとうかがった
県内で手に入りにくいのに首都圏で手に入る流通の不思議
 
大きめの粒のを選んで、食べごたえも十分
ご馳走様でした
 
参考:
2021年販売所一覧 まだ、生産量が少なく、県内でも販売所が限られているようです
そんな品種が偶然手に入る県外のスーパー、流通の不思議
栃木の新イチゴ出荷・日経新聞
果物ナビ・とちあいか
 新品種「栃木i37号」の名称につきましては、昨年10月から今年の3月まで、6つの候補の中から、実際にいちごを召し上がった方が、どの名称がふさわしいかを選ぶ投票キャンペーンを実施し、県内外から8,780票と多くの方の投票をいただきました。結果、最も多くの票を得て2位以下を大きく引き離した「とちあいか」を、このいちごの名称として決定することといたしました。既に商標の登録は完了しており、今年の10月下旬には「とちあいか」の名称で県内各産地から出荷されることとなります。全国の皆さんに“愛されるとちぎの果実”となるよう期待しております。

210221 冬芽 イヌシデ・アオギリ、ヤマボウシ ヒマラヤスギの雄花 ほか

2021年02月21日 | 植物・園芸など
買い物がてら、錫杖寺~梅ノ木天神社~リリアパークへと足をのばした
冬芽を見て歩いて気が付いたことがある、それは冬に樹木を見ると落葉樹と常緑樹が一目瞭然ということ
当たり前すぎて恥ずかしいのだけれど
 
先日咲いていたヤツデが実になっていた
この花(実)につき方を散形花序という

その花序の元を見ると、かわいい葉がある

このぱかっと口を開いたところが、もとは(冬)芽だったんではなかろうか
 
ヤツデ 八手・天狗羽団扇
Fatsia japonica (Thunb.) Decne. et Planch.
ファツィア ヤポニカ
ウコギ科 ヤツデ属
常緑低木 花期10~11月、耐陰性強い・耐寒性劣る
 
参考: 庭木・街の木p.223
 
 
医療モールのある高層ビルの庭で
イヌシデと思われる
 
イヌシデ犬四手
Carpinus tschonoskii Maxim.
カルピヌス チョウノスキー
カバノキ科 クマシデ属
 


こちらはアカシデと思われる
先日も見たけれど、枝先の尖ったのが葉芽で、すこしふっくらしたのが雄花序の冬芽と思われる
平滑で縦皺がはいり、外周がうねることが多い
 
医療モールのこの庭にイヌシデばかりと思っていた出れど、雄花序が膨らみのびてきて、イヌシデとアカシデがあるように思ってきた(210320追記)
 
アカシデ赤四手 別名ソロノキ
Carpinus laxiflora (Siebold et Zucc.) Blume
カルピヌス ラクシフロラ
カバノキ科 クマシデ属 
参考: 松江の花図鑑 日本花名鑑④p.67
 
 
参考: 松江の花図鑑   葉で見分ける樹木p.30
 


スーパーの駐車場、先日アカメガシワかなと思った冬芽を見に行ったら・・・
刈り込まれていました
 
 
210207に不明だった

小学校の高木、宿題としていたけれど実(袋果)らしきものが見えます
特徴的な舟形をしたアオギリの袋果と思われます

枝が太くて緑色、太くなると灰色になる
頂芽は半円球で大きく、側芽は球形で小さい
茶色の毛でおおわれビロードの様
中国では鳳凰のとまる木としてあがめられるという
若冲は白鳳を老松と共に描いたけれど、中国ではアオギリなのか
花札のは葉に切れ込みが無いから桐?
 
アオギリ 青桐、梧桐
Firmiana simplex (L.) W.F.Wight
フィルミアナ シンプレクス
アオイ科(旧アオギリ科)  アオギリ属
落葉高木 雌雄同株
 
参考: 冬芽ハンドブックp.66 庭木・街の木p.73
 


・・・宿題
 


ヒメリンゴではないかと思う・・・宿題
 


モミジ類・・・こんな風に冬芽から芽生えるのか・・・かわいらしい葉
紅葉の仲間、樹種・品種は不明

先端に2個ある芽は枝痕が残る場合頂芽の働きをする側芽で仮頂芽と呼ばれる
白く見えるのは膜性鱗片
毛がある
イロハモミジ・オオモミジ・ヤマモミジなどの園芸品種と思われる
 
 
ウチワサボテンが水を失って一面に倒れていた
赤いのは花芽だろうか
ウチワサボテン
サボテン科 ウチワサボテン属
Opuntia ficus-indica (L.) Mill.
オプンティア 
 
 
神社内に入って、きれいに掃除されている林の中に、実だろうか花だろうか落ちていた

ヒマラヤスギの雄花ではないかと思い、見上げてみる

わずかに認められる茶色のもの、
実だったらコブシより大きな立派なものなので、
このサイズは、雄花と思われる
枝が落ちていた、短枝に葉が束生する様子は、カラマツに似ている
ヒマラヤスギ 別名ヒマラヤシーダー
Cedrus deodara (Roxb.) G.Don
ケドルス デオダラ
マツ科 ヒマラヤスギ属
常緑高木 雌雄同株 花期10~11月
 
新宿御苑の大木戸門ちかくに大木があった、
休園中だけどいまごろは、
あそこにも雄花がたくさん落ちているのだろうか
 
参考: 庭木図鑑樹木ペディア 庭の木・街の木p.178
 
 
金山神社へ

チャノキの花が終わって

実がなっている、ゆがんだ球形の蒴果
これは昨年咲いた花の実
現代いけばな花材事典をみると、実の大きさが径10cm,
3室に分かれて各々1~2個の種子がある・・・とある
大きさが違うこの写真のは2㎝くらい、うまく受粉しなかったのか?
 
チャノキ茶
Camellia sinensis (L.) Kuntze
カメリア シネンシス
ツバキ科 ツバキ属
低木性で葉は小型
高木性の変種アッサミカは大きな葉をつけウーロン茶や紅茶になる
緑茶も紅茶も製法の違いと教わってきたが、変種なのだとすると
日本製の紅茶はどういう樹からつくっているのかしら
皇居の松の廊下跡に斜面上の茶畑があったな
 
参考: 現代いけばな事典p.399
 
 

・・・宿題
 
 
教会の入り口に
タマネギ型の花芽が小さいのでハナミズキに近縁のヤマボウシだと思う
短枝が発達し、短枝の下から長枝がのびてシカの角の様

高木、対生、枝は細く、芽麟が2枚、合わせ目が見える
葉芽は円錐形で花芽は水滴型でふくらみが大きい
枝先が赤黒く色づく
 
ヤマボウシ 山法師
Cornus kousa Buerger ex Hance subsp. kousa
コルヌス コウサ
ミズキ科 ミズキ属(本によりヤマボウシ属)
常緑のヤマボウシもある
冬芽ハンドブックp.70
 
 


ムクゲと思われる

ムクゲと思われるが近縁のフヨウかもしれない、
また、季節を変えていってみよう
 


メタセコイアの高層マンションんお庭で、サクラと思われる
横縞の幹もサクラと教えてくれる
咲いたら見に来よう
 
 

カナメモチの仲間

芽麟がほどけて葉になっていくように見える
 


ウメの花芽と思われる
 
 
今日は暖かくてよく歩いた、冬芽を見て歩いたけれど花も多かった
花も咲き始めて写真の数が多かったので、分けて記録してみました
また歩いてみよう