ふたりの生活。

東京の下町で暮らすふたりの生活

働き者の寝姿。

2007-03-22 | 

夕べ、お仕事で1時間くらいしか眠ってない「ま」さんは

私がキッチンで夕ご飯のお片づけをしていたスキに

リビングで夢の国の人になってしまった。

ゆすっても呼んでも全く反応しない。

ものすごい集中力で 眠りを貪っておいでです。

 

深い洞窟の底からわいて来るようないびきをかいていたかと思うと

イケナイコトを強要された内気な少女のように<いやいや>をし、

かと思えば ただのおやじよろしく顔を掻き毟ったりしている。

しかも なぜか 汗だくだ。

そして その汗は幾度か拭ったにもかかわらず、

約束の大地に湧く泉のごとく 後から後からほとばしってくるのである。

(すみませんちょっとオーバーな表現でした。)

 

とにかく 大変興味深い様である。

 

 

今も横で汗だくになって「ぷすぃ~~~ぷすぃ~~~」と謎の寝息をたてている夫に

私は深い感謝愛情愛着を覚えるのである。

 

私はしょっちゅう『この人と結婚してよかったなぁ』としみじみするシアワセな人なのだが

このような何気ない場面では涙すら浮かべて 感慨に耽ったりしてしまうのである。