ふたりの生活。

東京の下町で暮らすふたりの生活

新そばの季節。

2008-10-05 | 家メシ
深大寺に蕎麦を食べに出かけました。
調布からバスで深大寺へ。
最初に目についた【雀のお宿】で私は「もり」、ちぃは「たぬき」を。とってもオーソドックスなそばでしたが、つなぎが多かったのか、ややのび易い感じ。
深大寺門前で手焼き煎餅をつまんで、境内を散策。
ゆっくり近辺を見つつ、2軒目の【深水庵】へ。
「ちぃ」は鴨せいろ、私は深大寺そば(もり・写真)を。蕎麦は美味かったです。(ダシがやや醤油辛い)


二軒で満腹。
バスで吉祥寺に出てごった返す街をうろつくものの、ダルくなってギブアップ。
今、帰り道です…

おならの意志。

2008-10-05 | 

私の夫は ほんとうによくお尻の空気砲を撃つ。

で、

<してやったりな表情をする。

 

『デモノ・ハレモノところ構わず』の文句をタテに

己の尻の穴と私の鼻が至近距離にあっても 遠慮なく撃つ

 

臭わない日もあれば 臭う日もある。

食べた物によってはとんでもない破壊力を伴うこともある。

ものすごくくさいと判っていても 絶対に我慢をしない。

 

我慢する・しないという次元ではないらしい。

『おならにはおならの意志があり とにかく体外に出て行こうとするのを

人間の力では止めることはできない』という。

そんな話は聞いたことが無い。

 

それが真実だとすれば 

重要な会議中だろうが 人生を左右する面接中だろうが

プップカプップカ放屁音が響き渡るに違いない。

 

夫は接待中も商談中にも空気砲を撃っているのだろうか?

それで無事に真っ当なビジネスマンとして生き抜いているのだとすれば 

感嘆すべきことだ。

 

ある意味、誇りに思っても良いかもしれない。

 

 


目線

2008-10-01 | 
人それぞれ物事をみる目線が違う。

「ちぃ」は写真が趣味で、月に何度か携帯片手にデジカメを首からぶら下げ、東京のあちこちを徘徊…いや、彷徨する。
彷徨した日は私が帰宅すると携帯やデジカメでその日の獲物を嬉しげに見せてくれる。

蝉の死骸

石垣の間に挟まれたゴミ

複雑に交差する電線

強烈なコントラストの夕暮れの空

アスファルトから突き出ているボルト

実に様々で芸術的にさえ思える。
世に言うカメラマンの画ではなく、撮り手の気持ちや目線がよく伝わってくる。
通常の目線からみると、上と下。ぼおーっとしてると普段気付かないものや事。
当たり前で気付かない日常の隅っこの風景。
そんな「ちぃ」の写真が私は大好きだ。

…ただ、道端にしゃがみ込み夢中になり過ぎて車に当てられたり、不審者として通報されたりしないか、ひそかに心配している。