自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

仙骨を立てる

2012-12-02 05:53:11 | ひとり言
先日、4週間ぶりに、千晶先生のヨガレッスン。


2週間に一度のペースでお願いしているのですが、何かの用事とバッティングしてしまうと丸ひと月空いてしまいます。



この空いた期間がきつかった。


全身がパツンパツンに張ってしまったような日々が続いていました。


応急処置のように、自分で太陽礼拝のポーズをとってみるものの、自分だけでやると長くは続かない。


椅子に座っても、歩く時も、なんだか腰が砕けているようでなかなか仙骨が立たない?のです。



4週間ぶりのレッスンでは、太陽礼拝10連発。



これがかなりきついのだけれども、回数を重ねるうちにどんどん体がほぐれてくる。


前屈のようなポーズで床につかない両手がどんどん床に近づいていく。


太陽礼拝以外でも、体を捻転させるときに、千晶先生がアシストしてくれると、「どこまで行っちゃううの?」というぐらいに、体がちぎれてしまうのではないかと思うほどにひねりができる。


約2時間のレッスン(くちヨガも含みますが)で、すっかり仙骨がシャキッと立ち上がりました。


この週末と、来週末と続けての集中セッション向けに、体調万全です。



実は、ボクたちの心もかなり固まってしまっている。


体が固くなればなるほど、柔軟な思考が働かなくなってしまう。



想像力と創造力。


人生を豊かにする二つの要素も、価値観でがちがちに固められてしまうとなかなか登場してはくれません。


星野道夫のエッセイにこんな言葉がある。

「僕たちが生きてゆくための環境には、人間をとりまく生物の多様性が必要なのだろう。オオカミの徘徊する世界がどこかに存在すると意識できること。

それは想像力という見えない豊かさをもたらし、僕たちが誰なのか、今どこにいるのかを教え続けてくれるような気がするのだ。」


目の前の現実に縛られることなく、ボクたちの想像力でどんな世界も描くことができる。


今も、この瞬間にアラスカのどこかの雪原を、ヒグマやオオカミが歩いているということを考えるだけで、その不思議さにわくわくする。


仙骨を立てると、ボクの描く世界が一気に広がっていく。


今日は集中最終日。


あの、、、実習やってきます。












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