goo blog サービス終了のお知らせ 

自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

隠された輝きを見つけに

2012-12-07 05:38:08 | ひとり言
首都高速でも、トンネンル内の天井をつるす金具が破断していた。


怖い。


崩落したあの一瞬に巡り合ってしまう不運に言葉を失う。


ギリギリのところで逃れた人もいる。



この差はなんなのだろう。


羽田線のトンネルは、何度も通り抜けたことがある。


首都高の他のトンネルにも異常が見つかっているらしい。


ネットの辞書で「吊り天井」を引くと、検索にひっかからない。


ひらがなで検索すると「釣り天井」が出てくる。


悪意のある意図を意味したこの言葉に、不気味さを感じます。


外見よりも中身が多く見えるように見せるのを「上げ底」と言う。


どちらも人を欺くために作られたもの。


空間を表現する言葉は、おのずと人をだましたり欺くような言葉になってしまうのだろうか。


トリックアートと言うジャンルのアートがあります。


何度か見たことがあるけれど、目の錯覚を利用したアートに一瞬はっとさせられる。


トンネルの中が、まさに安全と言うトリックアートで覆われていたわけですよね。


「吊っているものは落ちますからね」


新聞記事にあった関係者のコトバになんだか不愉快になる。



古代ギリシャの有名な画家の逸話がある。


ゼウクシスとパラシオス。


どちらが優れた画家か、絵を持ち寄って競うことになった。


ゼクシウスが描いた絵はブドウの房。


なんと、そのブドウに、小鳥がついばみに来た。


自信ありげにゼクシウスウは、パラシオスにはやくその絵を覆っている布を取り外せと迫る。


ところが、パラシオスが描いた絵は、その覆った布だったというお話。


安心で安全な場で、今日から自己分析クラスの集中セッション。


覆った布に隠れされた本当の自分を見つける3日間です。


間違いなく、そこには今以上に輝いた自分が存在する。


さてさて、どんなドラマが待っているのか、オタノシミニ(^^)





















最新の画像もっと見る

コメントを投稿