高齢社会と言われて久しい。
そろそろ、ボク自身もその仲間に入るのだから、他人ごとではないのだけれど。
クエストは、毎年秋に「シニアアートセラピスト養成講座」を開講している。
かなり専門的な講座であるために、受講するのはアートセラピスト養成講座とボクの自己分析心理学講座を修了した卒業生がほとんど。
このクラスは、テーマが「生きがい」
施設に入居した多くの高齢者は、(ボクの母親もそうだけれど)、自分に何の役割も与えられていないことを嘆く。
些細なこと、例えば食事の際のお箸を並べるなんて言う事さえも、親切で行き届いているサービスの結果、利用者は何もできない。
さらに、施設に入ることで、もう愛する対象がすぐそばにはいなくなる。
子どもは当然自立しているし、中には、家族にほとんど会いにも来てもらえない利用者も多い。
愛する対象がいて、自分い役割があるっていう事は、どれだけボクたちの生きがいになっていることか。
若くて元気なうちは、全く分からないのです。
この講座で学ぶことで、高齢者の実態のほんの一部を理解し、さらには、自然に手を差し伸べることのできるスキルを身に着けることができるのです。
そして、今回この講座の、「初級版」を、洋子先生が開講することになりました。
高齢者にかかわりたい人はたくさんいるけれど、結局ベテラン職員にはかなわないし、年が離れすぎていて会話もままならない若い職員はたくさんいる。
若い人たちばかりではなく、会話が苦手な人はいくらでもいるわけだけれど、このアートセラピーのスキルを身に着けることで、どれだけ高齢者と親近感を持ていることか。
高齢者向けのアートは、子供だましではだめなんです。
と言いながら、実態は、塗り絵だったり、折り紙だったり。
もちろんやらないよりはましなんだけれども、もう少しレベルの高い、つまり高齢者の自尊心を満たせるようなものを提供してあげたい。
この新しい講座では、洋子先生の選りすぐりのプログラムが4つも教えてもらえる。
心のケアのためのソフトはまだまだ不足しています。
アートセラピーは、体験してみれば、それがどれほど心を豊かにしてくれるのかがよくわかります。
全4回のこの講座。
明日、HPにアップされます。
オタノシミニ!
そろそろ、ボク自身もその仲間に入るのだから、他人ごとではないのだけれど。
クエストは、毎年秋に「シニアアートセラピスト養成講座」を開講している。
かなり専門的な講座であるために、受講するのはアートセラピスト養成講座とボクの自己分析心理学講座を修了した卒業生がほとんど。
このクラスは、テーマが「生きがい」
施設に入居した多くの高齢者は、(ボクの母親もそうだけれど)、自分に何の役割も与えられていないことを嘆く。
些細なこと、例えば食事の際のお箸を並べるなんて言う事さえも、親切で行き届いているサービスの結果、利用者は何もできない。
さらに、施設に入ることで、もう愛する対象がすぐそばにはいなくなる。
子どもは当然自立しているし、中には、家族にほとんど会いにも来てもらえない利用者も多い。
愛する対象がいて、自分い役割があるっていう事は、どれだけボクたちの生きがいになっていることか。
若くて元気なうちは、全く分からないのです。
この講座で学ぶことで、高齢者の実態のほんの一部を理解し、さらには、自然に手を差し伸べることのできるスキルを身に着けることができるのです。
そして、今回この講座の、「初級版」を、洋子先生が開講することになりました。
高齢者にかかわりたい人はたくさんいるけれど、結局ベテラン職員にはかなわないし、年が離れすぎていて会話もままならない若い職員はたくさんいる。
若い人たちばかりではなく、会話が苦手な人はいくらでもいるわけだけれど、このアートセラピーのスキルを身に着けることで、どれだけ高齢者と親近感を持ていることか。
高齢者向けのアートは、子供だましではだめなんです。
と言いながら、実態は、塗り絵だったり、折り紙だったり。
もちろんやらないよりはましなんだけれども、もう少しレベルの高い、つまり高齢者の自尊心を満たせるようなものを提供してあげたい。
この新しい講座では、洋子先生の選りすぐりのプログラムが4つも教えてもらえる。
心のケアのためのソフトはまだまだ不足しています。
アートセラピーは、体験してみれば、それがどれほど心を豊かにしてくれるのかがよくわかります。
全4回のこの講座。
明日、HPにアップされます。
オタノシミニ!

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