未来への扉がひらく

「あなたたちは、日本のアートセラピーのパイオニアです」


ルシールさんの、そんな言葉からスタートした、JIPATT。


１期生は総勢１１名。


この11名が、日本初となる「プロフェッショナル・クリニカル（臨床）・アートセラピスト」となっていく。


これから３年にわたる学びの中で、彼ら自身が、彼ら自身の期待以上に彼らを求められていくだろう。


日本では、臨床の世界でアートセラピーを正式に受け入れてくれるところはほとんどない。


今は、いろいろな方々のご協力のもとで、アートセラピストとしての研修医療機関を探している。


すでに、いくつか紹介してくださったところもある。


時代のニーズとしては、非言語的アプローチの、このアートセラピーは大いに期待できる。


なんであれ、クエストが成長しなければならない。


ボクたち自身が、さらに成長することで、そのまま日本の心理療法の世界に違いを作り出すことにつながるのだと思うと、ワクワクしてきてしまう。


高齢のルシールさんですが、初日を全力投球で指導してくださいました。


初日と2日目は、「乳幼児向けのアートセラピー」についての学びです。


35年にわたるルシールさんの経験の中から編み出されている研究や実績から、学ぶことは多い。


2日目のきょうも、しっかり学んでまいります。