自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

25グロース日記1日目―5

2014-08-22 04:34:08 | 舞台
facebookへのアップがうまく連携できていなかったようです。


昨日アップしたブログ「一日目の4」を再度、投稿しました。


さて、ボクたちが本拠地を置くヌプカ。


士幌高原のこのあたり一帯の地名です。


アイヌ語で「原野」を意味するこの地域は、今やほとんどが牧場。


牛たちがのんびりと草を食んでいます。


ボクが初めてこのヌプカに連れられてきたとき、雄大な景色に感動して涙があふれたことを思い出します。


「この大自然を、東京の子らに体験させてやりたい」と言う、貢さんの熱い想いがこのグロースに結実しました。


山の中腹に張り付くように建てられた「ロッジヌプカ」に到着し、さっそく荷をほどき、さらにヌプカ頂上に集合。


これから、テント設営と飯盒での夕食の準備。


ところで、今回のチーム名。


いつもなら、自然の生き物やら、海の生き物、宇宙などのテーマを伝えるのだけれど、とっさに「おかしな名前」と言ってしまった。


すると、


つぶされたみかん


こにゃにゃちは


こわれかけたしばのめがね


と言うチーム名に。


よくもまぁ、考えるものだ。


さぁ、テント設営。


初めての子どももいたけれど、9張りのテントを50分と決めて、46分で完成。






どうです?この景色。


この場所は本来のテント設営場所ではありません。


ボクたちだけ、特別。


サイコーに気持ちの良い場所です。


設営後は、飯盒での夕食。


のりんこたちが用意してくれた、これまたサイコーにうまいトン汁を食べていると、少し明るいうちに始まった夕食も、すっかり夜のとばりが下りてきます。


ふと見上げる空には、満天の星。


子どもたちから歓声が上がります。





食事後は、グロースノートに今日のことを書いて、そして待望のHABITA(ハビタ)。


「環境」を現すこの言葉のネイチャーゲームは、子どもたちが蕗の畑をグループで身体表現する実習。


この日は、例の「森の中で聞こえた音」も一緒に表現します。


グループごとの、思い思いの表現が面白くて、そして丁寧な観察力に驚かされます。





さて早朝の集合で、もう眠くなってきている子供たち。


自分たちで9:15分に寝ることを決め、テントへ移動、、、、、、と思ったら、初参加のKTOクンがどうやら様子がおかしい。


直前まで高熱で、参加も危うかったのだけれども熱も下がり、楽しみにしていたグロースに参加したはずなのだけれど、またぶり返してしまったようだ。


HABITAの最中も、ベンチで横になり「さむいさむい」と言っている。


「こりゃ大変だ」となるところですが、ボクから見ればこれは一種の「逃避」


初参加で、慣れない場所で、それもテント。


いままでにも、夜な夜なキタキツネや野兎が出没するヌプカでのテントに泣きが入る子どもがいた。


いつもなら、そんな子供にはチャレンジするのだけれど、今回は直前まで高熱だったということもあり、大事を取って宿舎で寝かせることにしました。


明日にはきっとすっきりしいているハズ。


最後の最後まで波乱の今回のグロース。


2日目以降、どんなドラマが待ち受けていることやら。


皆様お楽しみに!


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