どうなったかって?
かなり、深刻にくらーい話し合いが続いていたようです。
何を話しているのか、ボクには全く聞こえない。
と言うのも、もう、ボクは、彼らに任せて芝生に座り込んで待つことにしたからなんです。
なにやら、二人で話しているようでしたが、しばらくすると、突然KIロが移動。
おっ!なんだか思い出すなぁ。
KIロは、低学年のころ、このチーム決めでなかなか決まらない時に、自分から移動していた。
理由はよくわからなかったけど、全体のためにともかく自分から動くやつだった。
その後は、どういうわけか、低学年が動いて決まるパターンが定着したほど。
そして、ともかく、決まった、、、、、、、。
いやぁ、長かった。
腹は減るし、炎天下だし。
去年はAIRが、熱中症で倒れたっけ。
でも、今年のAIRは、がぜんリーダーシップを発揮して発言も多く、てきぱきと意見を出していた。
たった1年で、子どもは成長する。
いや、一瞬で、成長することをボクは知っている。
初参加組の中学生たちは、まだ戸惑っているようだけれども、一人一人が、自分のこととして一歩踏み出す最初の実習。
これで気が引き締まったかのようにピリッとしてきた。
その後、イントラを決めて、ようやくグループが決定。
のりんこたちが準備をしてくれた昼の弁当をほおばり、いよいよ、森の中に入る。
この森は、奇跡的に残った、北海道開拓時のままの森。
日本1の規模を誇る、士幌農協が、この森を管理して今も大切に守られている。
チームシップを作るために、初めてのグループでの実習。
いつもなら、森に入って木の名前を5つ覚えてくる、なんていうことをやっていたのだけれど、この時ボクはふとひらめいた。
「森の中に入ってやってくることを伝える。」
「まず一つは、蕗の畑の景色をグループで身体表現する。夜の食事の時に発表するから準備をしておくこと。
もう一つ、自然の音を10個以上探してくること。人工的な音や人間の出す音ではなく、あくまでも自然の音、いいかぁ?」
この森を歩くのは、本当に気持ちがいい。
6月にボクは事前の準備ために来るのだけれど、必ずその時にオヤジと歩くことにしている。
木道の状態のチェックをしたり、蕗の畑の様子を調べておく。
今年は、しっかりと大きな葉を広げていた。
子どもたちはきっと、楽しい身体表現をしてくれるはず(^^)
1時間ほどすると、子どもたちは森から帰ってくる。
グループごとに、聞こえた音を聞いてみると、それぞれがオモシロイ音を集めていた。
虫の音、風の音、風にそよぐ木々の葉の音、木々が擦れる音、鳥のさえずり、蕗の畑のざわざわとした音・・・・・
ボクたちが耳を開くと、大自然が奏でているたくさんの音が飛び込んでくる。
うーん、夜が楽しみになった。
この森の入り口には、シラカバの林がある。
北海道中探しても、これほど長いシラカバの道はないと。農協の方が言っていたのを思い出す。
「向こうのはしまでグループで行ってこーい。ハシレー!」
数百メートルはあると思われる、シラカバの並木。
はぁはぁ言いながら、でも楽しそうに走っていく。
少し、日が傾いてきた。
そろそろ山に上がらなければ。
いよいよ、ヌプカへ。
準備は出来た。
これからが本番だ!
かなり、深刻にくらーい話し合いが続いていたようです。
何を話しているのか、ボクには全く聞こえない。
と言うのも、もう、ボクは、彼らに任せて芝生に座り込んで待つことにしたからなんです。
なにやら、二人で話しているようでしたが、しばらくすると、突然KIロが移動。
おっ!なんだか思い出すなぁ。
KIロは、低学年のころ、このチーム決めでなかなか決まらない時に、自分から移動していた。
理由はよくわからなかったけど、全体のためにともかく自分から動くやつだった。
その後は、どういうわけか、低学年が動いて決まるパターンが定着したほど。
そして、ともかく、決まった、、、、、、、。
いやぁ、長かった。
腹は減るし、炎天下だし。
去年はAIRが、熱中症で倒れたっけ。
でも、今年のAIRは、がぜんリーダーシップを発揮して発言も多く、てきぱきと意見を出していた。
たった1年で、子どもは成長する。
いや、一瞬で、成長することをボクは知っている。
初参加組の中学生たちは、まだ戸惑っているようだけれども、一人一人が、自分のこととして一歩踏み出す最初の実習。
これで気が引き締まったかのようにピリッとしてきた。
その後、イントラを決めて、ようやくグループが決定。
のりんこたちが準備をしてくれた昼の弁当をほおばり、いよいよ、森の中に入る。
この森は、奇跡的に残った、北海道開拓時のままの森。
日本1の規模を誇る、士幌農協が、この森を管理して今も大切に守られている。
チームシップを作るために、初めてのグループでの実習。
いつもなら、森に入って木の名前を5つ覚えてくる、なんていうことをやっていたのだけれど、この時ボクはふとひらめいた。
「森の中に入ってやってくることを伝える。」
「まず一つは、蕗の畑の景色をグループで身体表現する。夜の食事の時に発表するから準備をしておくこと。
もう一つ、自然の音を10個以上探してくること。人工的な音や人間の出す音ではなく、あくまでも自然の音、いいかぁ?」
この森を歩くのは、本当に気持ちがいい。
6月にボクは事前の準備ために来るのだけれど、必ずその時にオヤジと歩くことにしている。
木道の状態のチェックをしたり、蕗の畑の様子を調べておく。
今年は、しっかりと大きな葉を広げていた。
子どもたちはきっと、楽しい身体表現をしてくれるはず(^^)
1時間ほどすると、子どもたちは森から帰ってくる。
グループごとに、聞こえた音を聞いてみると、それぞれがオモシロイ音を集めていた。
虫の音、風の音、風にそよぐ木々の葉の音、木々が擦れる音、鳥のさえずり、蕗の畑のざわざわとした音・・・・・
ボクたちが耳を開くと、大自然が奏でているたくさんの音が飛び込んでくる。
うーん、夜が楽しみになった。
この森の入り口には、シラカバの林がある。
北海道中探しても、これほど長いシラカバの道はないと。農協の方が言っていたのを思い出す。
「向こうのはしまでグループで行ってこーい。ハシレー!」
数百メートルはあると思われる、シラカバの並木。
はぁはぁ言いながら、でも楽しそうに走っていく。
少し、日が傾いてきた。
そろそろ山に上がらなければ。
いよいよ、ヌプカへ。
準備は出来た。
これからが本番だ!
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