自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

さて、本格的な秋です。

2015-10-02 07:03:11 | ひとり言
東京は、ここ数日快晴でした。


秋分が過ぎ、来週はもう寒露。


24節季の説明では、「 冬鳥が渡ってきて、菊が咲き始め、こおろぎが鳴き始める 」 頃。


これだけを聞くと、冬の入り口に立っている気分になってしまう。


冬場があんまり得意ではないボクにとっては、なんだかさみしい気持ち。


反面、秋はボクにとって、そしてクエストにとっても、「 始まりの季節 」 でもある。


1998年にスタートした 「 アートセラピスト養成講座 」 の35期生が始まるし、子ども向けと、高齢者向けのアートセラピーを学ぶ専門コースも始まる。


100名程度の、アートセラピーイベントもあるし、秋の色が鮮やかになるように、クラスも多彩になっていく。


だから、さみしいなんて言っている場合ではないほどに、相変わらず忙しくなっていくのであります。


ところで、シルバーウィーク中から継続していたJIPATT(カナダの国際ディプロマ取得コース)も、今週末で9日間の講座が終了する。


カナダから先生がやってきて、「 子どもと青春期のアートセラピー 」、「 メンタル・イルネス 」、そして今回の 「 ファミリー・アートセラピー 」 で、そのすべての集中セッションが終わる。


それ以外にも、日本人講師による、「 倫理規定 」、「 論文 」、「 歴史 」の講座もあり、本格的な臨床心理としてのアートセラピーの勉強。


時間はかかかるけれども、世界のスタンダードとなっているアートセラピーを、本格的に学べる満足度は高い。


そしてそれだけでなく、受講生たちはそれを活かす現場づくりにもいそしんでいる。


心理職が国家資格となり、さらには今年の12月からストレスチェック法が実施される。


一般の人たちには、それをどう受け止め、どう生活に取り入れたらいいのかまだピンと来ないだろうけれども、21世紀になってずっと言われ続けてきた、「 心のケア対策 」 が、ようやく始まっていくわけだ。


少なからず、このアートセラピーがそれに役立つことは間違いない。


さらに、TPPの条約が締結されると、日本では、今後、アートセラピストと名乗れる資格を取得できるのは、クエストだけになっていく。


こうして書いていると、秋だから、なんて言っている場合じゃないですね、やっぱり。


ボクは、季節関係なく、忙しいことが大好き、らしい。












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