81歳の生き方 高倉健

取りだめしていた、NHKのプロフェッショナル。


高倉健のスペシャルインタビューを観た。


2回にわたっての放送の様だけれども、そのひとつ目を見ただけで感激。



ボクは、この仕事を30年近くやってきているけど、健さんは俳優人生50年。



どう生きるのか？



人生の大命題に取り組み続けてきているものの、その答えはまだまだ遠い。


ボクは、健さんフリークというわけではないけれど、健さんの言葉に、何度も涙しました。


81年の人生を生きてきた大先輩の言葉が、心に響きます。



＊＊＊＊＊＊


生き方が、芝居に出る。


その人の人生体験が、俳優の価値なんじゃないでしょうか。

名前だけは有名になったとかさ、

金だけはいっぱい持ったとかね、

権力だけはいっぱい握ったとか・・・


身を捨てても悔いがないという、人間に出会ったかどうか・・・・


そういうことなんじゃないでしょうか。


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


ただただ、身に沁みます。


中学、高校と硬式テニスをやっていました。

そのころに、部長の先生や先輩から、何度も聞かされた言葉があります。


この一球は絶対無二の一球なり

されば身心を挙げて一打すべし

この一球一打に技を磨き体力を鍛へ

精神力を養ふべきなり

この一打に今の自己を発揮すべし

これを庭球する心といふ




今日は、基礎講座のファイナルです。



今日と言う一日を、身心を挙げて生きてまいります。