かたちなおければかげただし

立春が、もうすぐそこに来ています。


元旦に決意したことを、そろそろすっかり忘れていることに気づくころでしょうか？


「ていねいに生きる」


ボクも、何度も忘れそうになりながら、思い出しては心して目の前にある現実に向き合おうとしています。


オフィスのデスクはその典型。


仕事をしたままの状態で帰ることが多かったのだけれども、書類を重ねて置いて帰るくらいはできるようになってきた。


ボクのオヤジのデスクは、いつもスッキリとしていて、帰った後には電話機以外は置いてなかった。


ボクはあれを目指している、、、のだけれども・・・。


まぁ、一歩ずつってことでしょうか。


昨日に引き続いて、またまた禅の言葉から。


「形直影端」


これ、「かたちなおければかげただし」と読むらしい。


わずか四つの漢字でこれだけのひらがなになってしまうのはどうかと思うけれど。


姿勢が正しければ、その影も自ら端正となる、ということ。


座禅をする際の姿勢が、その一日や日常生活につながっていくわけだから、この考え方はとてもよくわかる。


あらためて「今日をていねいに生きる」。


朝に、しっかりと心に刻んで、いざ、今日の仕事に出かけてまいります。