自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

4人会の新しい道

2014-01-31 06:49:57 | ひとり言
1月も最後の一日となりました。


31日は、旧暦の正月という事ですが、取り立てて儀式めいたことをするわけでもないし、旧正月を祝う習慣もない。


この、旧暦のお正月と言うのは毎年日にちが違うようで、今年は昨日が大晦日。


そして、その旧暦のお正月に、ボクたち4人会は新年会を銀座でやってきました。


毎月のように会っているのに、4人そろうのがなんだか久しぶりの感じ。


ゴルフをやって、夜は酒を飲んで、これからのスケジュールを決めて・・・・。


いつも酔っぱらう前に、とみんなでスケジュールを確認し合って決めていく。


きのうは5月まで決めてしまった。


どうやら、今年の4人会は4人それぞれに新しい「何か」が始まる。


KRちゃんは、中国の仕事がぎっしりと埋まってしまったようだし、ARMちゃんは商売繁盛の上、念願のクルーザーが3月にやってくる。


BTKは、もうすぐとあるリゾート地に別荘が完成する。


ボクはボクで、初めてのカナダやシンガポールとの仕事が始まるし・・・・・。


この年になって、ますます忙しくなるというのは、ありがたいことではあるけれど、やっぱりみな仕事がダイスキのようで、忙しい一年になりそうです。


でも、若いころのように、ただがむしゃらに忙しいというわけでもない。


「閑古錐(かんこすい)」


禅の言葉である。


古錐は、古くて先が丸くなったキリのこと。


閑は、静かで心安らいでいること。


道具としては役に立たなくなっているけれど、長年使いこんできた道具には円熟味があるから尊い、と言った意味のようだ。


ボクたちが吸収してきた知識や経験が、自分の内側で自らの経験として蓄積されている。


年齢を得てきたボクたちの役目は、思った以上に大きいのかもしれない。


BTKちゃんが、


「4人会で被災地に行こうよ」と言い出した。


親を失った子どもたちに、できるだけのいくばくかの寄付金(かなりの額だけれど)と共に支援をしたい、と。


BTKちゃんは、「子どもたちの未来のために・・・・」、そう静かにつぶやいていた。


4人会が、ただ楽しく遊ぶだけの4人会じゃなくなっていくのかもしれない。


今朝の新年は、とてもいい朝を迎えたような気がする。









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