自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

三党連立

2009-09-10 14:31:49 | ひとり言
小川洋子さんの小説『博士の愛した数式』を何年か前に読んだ事があります。


数時間しか記憶が続かない、数学博士のお話です。


確か、その小説は、「素数」とか「完全数」といった数字に関するキーワードが出てきました。

ボクは、数学は不得意でしたが、数字の面白さを体験した小説でした。



その中に「友愛数」という言葉も登場していました。

友愛数(ゆうあいすう)とは、異なる2つの自然数の組で、自分自身を除いた約数の和が、互いに他方と等しくなるような数をいう。(Wikipedia


民主党の鳩山さんが、昨日車に乗り込むときに、「連立の最後の詰めは?」と聞かれた際に、「それは・・・・・友愛でしょ」と答えていました。



鳩山さんの言う「友愛」はどんな意味があるのかはよく知りませんが、友愛数のように、「姿は違っていても、お互いに共通している」といったことなのでしょうか。



人間同士、お互いを理解するのはなかなか困難です。
だからこそ話し合い、分かち合う事は大切です。

でも、「考え」は残念ながら目には見えません。

10数年前にボクが出会ったアートセラピー。

人間関係でどうにもならない苦しみの中にいたころでした。

アートセラピーは、お互いの考えや感情や、思いを目に見える形にする事が出来る
ボクにとっては、画期的なスキルでした。

理解する前に、お互いに寄り添う。

表現する事で、その苦しみを解放してくれるまさにセラピーだったんです。


ボクの人生を新しいステージに導いてくれたものでした。

当時は、アートセラピーを体験できる「場」がほとんどありませんでした。
でも、、今ではアートワークカフェチューズジョイレッスン無料レッスンワークショップ子ども為の教室、高齢諸施設でのアートセラピー・・・・と、卒業生が素敵な「場」をどんどん増やし続けています。


三党連立。
鳩山さんの「友愛」は、日本をどんなステージに導いていくんでしょうね。

どんな「場づくり」をしていくんでしょう。

全部「自分」のことですからね。

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