自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

こころ温まるハイボール

2009-09-27 07:13:11 | ひとり言
先日の金曜日に、友人のヤマチャンと飲みました。

といっても、実は、アートセラピーを取り入れてくださっている高齢者施設の施設長さん。


2002年にヤマチャンが、クエストを訪ねてきてくれて以来のお付き合いです。


「施設を運営していく上で、何か特徴を出していきたい。アートセラピーって何ですか?」


こんなやりとりから始まって、さっそくクレヨンを持ってもらって、いたずらガキをしてもらったのがきっかけです。



画用紙に塗りたくったクレヨンの感触に、ものすごく感激して、さっそく施設のレクリエーションに取り入れてくれたのです。



その後、ヤマチャンはその施設を運営していた企業を退職後、新設された高級有料老人ホームに施設長として就職したわけです。


しばらく仕事を探していた頃に、「一杯飲みましょう」が始まりました。


ヤマチャンの魅力・・・・それはそれは素敵な笑顔。
穏やかな声とその笑顔を見ているだけで安心と信頼が深まっていくのです。


新橋の焼鳥屋で昭和28年生まれの同い年である事が判明。
「シバちゃんて呼んでもいいですか?」って言われてから、プライベートでは「シバチャン」「ヤマチャン」で呼び合っています。


金曜日は、ヤマチャンの施設の敬老会のお疲れ様会。
昔懐かしい、そして最近はやりの「ハイボール」で乾杯です。


なんと、今回の敬老会は、入居者とご家族合わせて、90人以上の参加者で、アートセラピーです。

おそらく、こんな大規模なアートセラピーを高齢者施設で実施したのは、日本では初めてのはず。

アートセラピストのyokoは、本当に素晴らしいチームを作り出し、素晴らしいプログラムを提供して、施設の皆さんの協力で、心に残る「敬老会」が出来たようです。
詳しくはyokoのブログ「Life is ART」をご覧ください。


施設の女性スタッフ2人とヤマチャン、それにボクとyokoの5人で祝杯でした。

当日の参加された入居者の様子や、ご家族のお話などを聞きながら、何度か涙する事もありました。


あったかいんです。
yokoのセッションも、ヤマチャンの人柄も、スタッフのお二人も。

ボクも、高齢者予備軍。

高齢者施設での激務が、何度もニュース報道されていますが、アートセラピーでケアしてもらえるなんて、本当に素敵なことです。


「ボクの将来のため」にも、施設でのアートセラピーをヒロメテイカナケレバ!!


☆info☆11月から、yokoのクラス「シニアアートワークセラピスト養成講座」が始まります。
あっ、実はヤマチャンも、ゲスト講師で来てくれます。



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2 コメント

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Unknown (satomi)
2009-09-27 22:47:49
施設長、ほんとに、ほんとに、あたたかい笑顔ですよね
スタッフの方も、ご入居者の方も、施設長がお好きなんだな、といつも感じます
しばしばと施設長のつながりも素敵です

「ハイボール」飲みたかったです
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でしょ? (しばしば)
2009-09-28 07:54:03
satomiさんへ

施設長の人柄が、あの施設の雰囲気の源になっている事は間違いありませんね。

あらためて、ボク自身がヤマチャンからたくさん学ぶ事があります。

「寒風の季節になったら・・・・」と、ヤマチャンからお誘いメールが届きましたので、その時には一緒に飲みましょう。ハイボール!!
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