自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

昭和の女傑 

2013-01-22 05:12:18 | ひとり言
虎の門の交差点付近の様子が、すっかり変わっていました。


久々に、霞が関ビルの近くに行ったのですが、複数の高層ビルができていました。


昨晩は、クエストアートセラピストの認定をしてくださっている、財団法人生涯学習開発財団の新年会。


通常、新年会と言えば、居酒屋か気の利いたレストランか・・・。


しかし、昭和の女傑と言われている松田妙子率いる財団です。


霞山ビルという新しいビルの最上階にある霞山会館。


財団が、文部科学省所管という事もあり、パーティ会場には、政治家や、財界の方々、大学教授などのお歴々。


立食パーティでしたが、豪勢な新年会でした。


理事長の松田妙子さんは、御年85歳。


姿勢がよく、元気はつらつ、「老」と言う言葉を嫌い、一切使わず、誰よりも声が大きい。


司会や来賓挨拶の方々がマイクを使うにもかかわらず、理事長の生声は、会場中に響き渡ります。


「理事長ご無沙汰しております。」


「ようこそいらっしゃい。財団もいろいろ新しいことやりたいのだけれど、人手が足りなくてねぇ。あなたたちの手を借りたいわ」


思わず、「はい喜んで」と答えてしまうほどに、明るく気合十分な理事長です。


昭和の女傑と呼ばれるわけは、


昭和29年(1954)に渡米。


南カリフォルニア大学テレビマスコミ科に学ぶかたわら、NBCテレビ勤務。


日本のテレビ放送が昭和28年開始ですからね。


理事長曰く「有名番組のプロデューサー」を長くされていたとか。


帰国後は、住宅関連の会社を設立し、ボクでもよく耳にしたことのある「2x4(ツーバイフォー)工法」を日本に紹介したり、亡父・松田竹千代(元衆議院議長)の遺志を継いで、ベトナムのビエンホア孤児教育センター「有隣園」園長に就任したり。

昭和62年には藍綬褒章受章。


そして70歳を過ぎてから東京大学工学博士号取得されている・・・・


ご縁ができてから、毎年のように勉強会、忘年会、新年会とご招待いただき、そのたびに理事長に元気をいただきます。


それにしても、ボクにはハイソなパーティ過ぎて、どうしていたらいいのかわからずそわそわ。


で、早々に引き揚げてしまいました。


そして、虎の門と言えば、友人の有馬ちゃんの店「串粋」です。


カウンターでおいしい串焼きを焼酎飲みながら頂きました。


おかげで気楽に話をしながら、裏新年会?ができました。


さて、今日の一日も松田妙子理事長を見倣って、シャキッと生きてまいりましょう(^^)

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