JAF クルマのチャイルドシート関係の調査結果
先日のWEBニュースで、JAFで行ったクルマのチャイルドシート関係の調査結果を読みました。
それによりますと、6歳未満全体の子供のチャイルドシートの使用率は62.7%で2002年の調査開始後、過去最高になったそうです。しかし、まだまだ1歳未満の12.4%が「保護者のだっこ」、また1歳~4歳では20.9%が「車両シートにそのまま着座」。5歳になると35.6%が「車両シートにそのまま着座」、「大人用シートベルト着用」が21.9%となってしまいます。
「大人用シートベルト着用」は身長140cm位からとされており、6歳未満の子供にはチャイルドシートの使用が義務付けられています。
法律は勿論、守らなければいけないルールですが、それぞれのケースにそって厳密には規定できませんから、「実際のチャイルドシートの運用方法」はドライバーが判断すべきものと思います。
クルマの走行時に、ベルトをしないのは言語道断ですが、背の低い子供が大人用のシートベルトを着用すると、どうしてもベルトが首にかかり、そんなに大きくない衝突の時でも、首に損傷を与える可能性が大きくなります。
また、助手席などで幼児を「保護者のだっこ」で乗っていて、比較的低い速度でも万一正面衝突した場合は、エアバッグと保護者の間で圧迫される可能性もあります。
またさらに、助手席でも後ろの席でも大人が腰を前にずらして乗っていると、ベルトが首にかかってしまいます。この場合、衝突時には背の低い子供と同じように首に損傷を受ける場合がありますし、もし乗員の体全体がシートの上を沿うように前へずれるとシートベルトで首を吊るような形にもなりかねません。
乗員を守るはずのシートベルトやエアバッグが、使用方法を間違うと「加害」になるのは切ないです。
勿論、大人でも背の低いドライバーは、シートの高さ(座る位置)とベルトの位置調整で適正位置にベルトがくるように、ドライビングポジションを調整すべきですね。ドライバー以外の乗員もシートにキチッと座り(腰を深く)シートベルトをお腹でなく腰にかけるべきですね。
このように、ドライバーのドライビングポジションと乗員の乗車ポジションは受動的安全(パッシブセーフティ)に大切ですし、ドライビングポジションは予防安全(アクティブセイフティ)的にも大切ですね。
先日のWEBニュースで、JAFで行ったクルマのチャイルドシート関係の調査結果を読みました。
それによりますと、6歳未満全体の子供のチャイルドシートの使用率は62.7%で2002年の調査開始後、過去最高になったそうです。しかし、まだまだ1歳未満の12.4%が「保護者のだっこ」、また1歳~4歳では20.9%が「車両シートにそのまま着座」。5歳になると35.6%が「車両シートにそのまま着座」、「大人用シートベルト着用」が21.9%となってしまいます。
「大人用シートベルト着用」は身長140cm位からとされており、6歳未満の子供にはチャイルドシートの使用が義務付けられています。
法律は勿論、守らなければいけないルールですが、それぞれのケースにそって厳密には規定できませんから、「実際のチャイルドシートの運用方法」はドライバーが判断すべきものと思います。
クルマの走行時に、ベルトをしないのは言語道断ですが、背の低い子供が大人用のシートベルトを着用すると、どうしてもベルトが首にかかり、そんなに大きくない衝突の時でも、首に損傷を与える可能性が大きくなります。
また、助手席などで幼児を「保護者のだっこ」で乗っていて、比較的低い速度でも万一正面衝突した場合は、エアバッグと保護者の間で圧迫される可能性もあります。
またさらに、助手席でも後ろの席でも大人が腰を前にずらして乗っていると、ベルトが首にかかってしまいます。この場合、衝突時には背の低い子供と同じように首に損傷を受ける場合がありますし、もし乗員の体全体がシートの上を沿うように前へずれるとシートベルトで首を吊るような形にもなりかねません。
乗員を守るはずのシートベルトやエアバッグが、使用方法を間違うと「加害」になるのは切ないです。
勿論、大人でも背の低いドライバーは、シートの高さ(座る位置)とベルトの位置調整で適正位置にベルトがくるように、ドライビングポジションを調整すべきですね。ドライバー以外の乗員もシートにキチッと座り(腰を深く)シートベルトをお腹でなく腰にかけるべきですね。
このように、ドライバーのドライビングポジションと乗員の乗車ポジションは受動的安全(パッシブセーフティ)に大切ですし、ドライビングポジションは予防安全(アクティブセイフティ)的にも大切ですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます