ぷらすわんの子供たち ~ホワイトスイスシェパードと暮らす~

ホワイトスイスシェパードのヴァルターを中心に日常や競技会などを綴った雑記帳。

アジアンクッキング

2007年01月15日 | きょうの一品
昨夜は隊長のお宅にて、ミャンマーとフィリピンから
島大にいらしている先生方をお招きして
お料理大会?と相成りました。

隊長に有難くお誘いを受けた私はレシピを教わるが為、
食べに来られる方々より一足先に隊長宅へ。
ビデオ隊?の勝部おねーさまと共にお料理アシスタント・・
というと聞こえはいい。
まあ、雑用係りです。(笑)

お国料理を作ってくださるのはまだお若い(と思う)
殿方お二人。
お~パチパチ

それでは教わったレシピを簡単に紹介しませう。
メニューは焼きビーフンと鶏の煮物、
デザートには芋と餅のココナッツミルク煮でした。

まずは鶏の手羽先と手羽元を漬け込む下ごしらえ。
ニンニク、レッドオニオン、セロリの茎を
みじん切りにして、醤油・イカのナンプラー・
ビネーガー・胡椒・塩と共に鶏肉に30分くらい
下味をつけておきます。

その間に焼きビーフンを作り始めませう。
にんじん・キャベツ・セロリの葉をカットします。
お肉は塩・セロリ・ニンニク・胡椒を入れたスープで
あらかじめ鶏を湯がいておきます。
ビーフンは熱湯で硬めにさっともどしてざるにあげます。
油をひいた中華なべにニンニクのみじん切りを入れ
香りが出るまで炒め、手で割いた鶏肉・にんじん・セロリを
入れてよく炒めます。
醤油・イカナンプラー・塩・胡椒を入れてキャベツも加えて
味がつくまで炒めます。
これがトッピングになるもので別皿にだしておきます。
ざるにあげたビーフンを油でさっと炒め、
醤油少々とイカナンプラー・塩で軽く味付け。
別皿に出したトッピングを加え、お味を馴染ませたら
皿に盛ります。
ポイントはナンプラーをこれでもかーっというくらい
利かせるのが美味しさのコツ。
ゆで卵をカットしてビーフンの上に盛り付けます。
スライス檸檬を絞っていただきます。

で、ビーフンが出来た頃、下ごしらえをした鶏を
漬け汁と一緒にお鍋に移します。
そこにお肉がひたひたに浸かるくらいココナッツミルクを加え、
蓋をして強めの火で煮込みます。
ただ焦げやすいので時々鍋を混ぜてやること。
お肉が柔らかくなるまで、15分か20分くらい煮込むのですが、
途中で水分が足りなくなったらココナッツミルクを足して煮てました。
画像は出来上がったところです。
ビネガーのお陰でお肉も柔らかいし、
ココナッツミルクとの甘酸っぱい味わいも何とも言えない
美味しさです。


最後はえ、これデザートにするの?というような、
里芋と薩摩芋とお餅をココナッツミルクで煮たものです。
里芋・薩摩芋は皮を剥いて一口大に切っておきます。
お鍋にココナッツミルクをたっぷり入れて温めます。
ブラウンシュガーを加え、甘みをつけながら塩を少々隠し味に。
焦がさないように気をつけながら芋を加え、
アニスシードをパラパラと入れたら柔らかくなるまで煮込みます。
ココナッツミルクの量はぜんざいで言うならば餅に対しての
小豆の汁くらい。
まだこれに餅が入るのでとにかく多めに。
汁物のデザートですから。
芋が柔らかくなったら切り餅を4等分に切った大きさのモノを
入れましょう。
大きい餅だと中まで柔らかくなるまでに廻りが
とろけてしまいますから注意です。
1分くらいで餅が柔らかくなるので火を止めてくらさい。
我々は熱々で頂いたんですが、冷やして食べても美味らしい。
ココナッツミルクにアニスシードの香りが
よく合うデザートでした。








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2 コメント

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Unknown (しづき)
2007-01-19 23:19:37
セロリは好みがあるので嫌いな方は
外しても美味しいです。

このビーフンのポイントはイカのナンプラーですね。
もうほんとにナンプラーの香りがプンプン
するんですよ。

でもね、イカナンプラーって舐めてみたんだけど
そんなに塩辛くないの。
生臭くもないし、だからたっぷり使ってました。
イカナンプラーはサラダに振りかけても
美味しいそうです。

あと食べる前にレモンを絞るのがもうひとつの
ポイントみたいです。

意外な美味しさがデザート。
これもぜひお試しあれ。
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Unknown (まんまる)
2007-01-19 18:19:27
まさに“ザ・アジアン”っていう感じの料理ですね!
ビーフンは好きなので作ってみたいのですが、セロリが苦手で・・・。
セロリ抜きでも美味しいですか??
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