外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

初の他学部の授業

2014年03月04日 | 日記
3月4日(火) 晴れ

今日は午前中が小雨模様になり、若干寒い朝となりました。
とはいえ、それでも耳あてが必要ないほどの気温になっています。

今日火曜日は午前中が2コマ4時間の授業でその上で午後4時から先日主任から
打診されたソフトウェア系のクラスの日本文化の授業があり、計3コマ。
一日3コマというのはかなりきついのですが、午後の授業まで時間があるので
主任が気を利かせてくれたようです。

昨日そのクラスの口語の授業を同僚の先生が担当されており、話を伺いましたら
学生数が69人。声が枯れて喉が痛いとのことでした。マイクもないと。
語学の授業を30人以上でやるというのは無理に等しいです。

さて、どんな授業をすればいいのか。
対象の学生のレベルが分かりませんし、教科書が無い。
しかも授業数8回ですから、大した内容のことはできません。

で、昨夜思いついたのが、逃げ道(笑)
資料等が作れる段階になるまで、授業の後半はビデオ鑑賞。
困ったときはこれに限る(笑)
紹介したビデオに興味がわけば、あとは個人個人でDLすればいい。

そのクラスがある校舎も初めてでした。
前の授業が終わるのを待って入ったので、教室にはまだ誰もおらず、私が学生を
迎える形になりました。
次々と入ってくる興味津々の眼差しです。(笑)

念のため3年生に通訳としてアシスタントをお願いしておきました。

授業が始まり、とりあえず日本語で挨拶して自己紹介を始めましたら、結構な数の
学生が頷いていました。
そう、このクラスは第二外国語ながら日本語科の学生と同等数の日本語の授業がある
のです。一度2年生の学生に紹介された男子学生がいました。

もちろん、難しいことは3年生に通訳をお願いしたのですが、まだ倩のレベルには
達していないので、少々まごつきましたね。

この授業に試験があるのかどうかを尋ねたところ、まだ分からないが多分ある、と。
ただ、名簿さえも貰ってないのですよね。
これから色々準備しなければいけないようですが、準備が整った頃には全ての授業が
終わるかもしれませんね。
コメント
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